Town Topics

22／53

■成和小児童3人に感謝状　道に迷っていた高齢者を助ける
2月14日、道に迷っていた高齢者を助けたとして、成和小学校の6年生児童3人に河内警察署から感謝状が贈られました。
3人は下校途中に、高齢者を見つけ、警察に通報するなどし、高齢者を助けました。
感謝状を受け取った3人は「高齢者の方が無事に家に帰ることができてよかった」と笑顔で話していました。

■都市公園施設登録　花園ラグビーの日制定記念モニュメント
都市公園制度150周年を記念して150周年記念事業推進委員会が、都市公園のさらなる発展を目的に全国の公園施設を顕彰する公園施設登録に、「花園ラグビーの日制定記念モニュメント」が選ばれました。
「花園ラグビーの日制定記念モニュメント」は、ラグビーワールドカップ2019日本大会の花園ラグビー場で開催された4試合のうち、初戦が行われた9月22日を「花園ラグビーの日」として記念日登録したことを記念し、サンコーインダストリー株式会社から寄贈いただきました。
花園中央公園にお立ち寄りの際には、ぜひ注目してみてください!

詳しくはこちら(【URL】本紙参照)
・花園ラグビーの日および記念モニュメントについて
・都市公園制度制定150周年記念事業ポータルサイト

■創造・実践・横断的な学び　STEAM探究プログラムの公開発表
市では、独自のSTEAM探究プログラムの実践・研究を進めており、今年度のモデル校となっている上小阪中学校と義務教育学校くすは縄手南校(後期課程)で公開発表が行われました。
STEAM探究プログラムとは、子どもたちが「なぜ○○○なんだろう」と自ら問いを立て、各教科などでの学習(知識・理解)をもとにして、試行錯誤を繰り返しながら、「どうすれば実現できるのか」と創造力を働かせながら解決する力を育む実践のことです。
上小阪中学校の1年生は、インクルーシブ社会の実現に向け、様々な人と出会い、友だちと対話し協働しながら、自分たちのアイデアを形にしてきました。
あるグループでは、障害のある方、外国の方など全ての人が飲みたい飲み物を簡単に買えるよう、音声が流れたり形に特徴のあるユニバーサルデザインを考えた自動販売機の模型を作成して発表しました。
義務教育学校くすは縄手南校(後期課程)8年生は、『やっぱ東大阪好きやねん!うちらの地域の特色や課題を見直して、世界に発信しよう!』をテーマに学習を進めてきました。商店街のポイ捨てをなくすため、ごみ箱にごみを入れることが楽しくなるように、ごみを入れるとセンサーが反応してLEDが光るごみ箱の試作品を発表したグループもありました。
このようにSTEAM探究では、生徒たちが専門家や教職員の助言をもらいながら、実社会や実生活の問題に対し自ら問いを立てて試行錯誤を重ね、仲間と協働しながら課題解決に取り組んでいます。