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7月22日からは肝臓週間、7月28日は世界(日本)肝炎デー

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大阪府東大阪市 クリエイティブ・コモンズ

肝臓は栄養を蓄えたり、血液中の毒物などの代謝や解毒をしたりする働きがあり、生命維持のために重要な臓器です。
肝臓細胞が壊れた状態が肝炎で、そのうちウイルスによる感染で起こるのが、ウイルス性肝炎です。

■ウイルス性肝炎
B型・C型肝炎ウイルスの患者・感染者は全国で300万人以上と推計されています。感染経路は主に血液で、過去の輸血や血液製剤の投与、ウイルスに汚染された注射器の使用、刺青などが考えられます。症状が軽いまたは無症状のことが多く、感染に気づかない方も多くいます。

■まず肝炎ウイルス検査を受けましょう
肝炎ウイルスに感染しているかどうかは血液検査でわかります。40歳以上で今までに受けたことがない方は、市内取扱医療機関で市の肝炎ウイルス検診を1000円で受診できます。
また、令和6年4月1日現在、40歳の方には検診無料クーポン券を送付しています。
過去に出産や手術などで輸血を受けたことがある方や血液製剤を投与されたことがある方、肝炎ウイルス検査未受診で受診を希望する40歳未満の方は保健所にご相談ください。

■初回精密検査費用の助成
府では、府肝炎専門医療機関において肝炎ウイルスの初回精密検査(医療保険適用のものに限る)を受けた際の検査費用の自己負担分を助成しています。詳しくは、府ウェブサイトをご覧ください。

■3つの治療法の医療費を助成
主な治療方法のインターフェロン治療やインターフェロンフリー治療、核酸アナログ製剤治療について、医療費の助成を行っています。助成内容など、詳しくはお問合せください。

問合せ先:
東保健センター・中保健センター・西保健センター
健康づくり課

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