■自動音声の電話で未納料金を請求する詐欺に注意!~緊急度レベル5
▽事例1
携帯電話の留守電に大手電話会社を名乗る着信があり、自動音声で「未納料金が発生している」と伝言が残っていたが、覚えがない。
▽事例2
通信事業者の関連企業を名乗る電話があり、自動音声で「未納料金がある」と言われた。ガイダンスにしたがってボタンを押したところオペレーターにつながり、本人確認のためと言われたので、氏名と生年月日を教えてしまった。不審に思い電話を切ったが、不安だ。
▽解説
自動音声の電話がかかってきて、身に覚えがない未納料金を請求される詐欺の相談が多く寄せられています。
料金請求のほか、氏名や生年月日などの個人情報を聞き出す事例も見られます。
実在する事業者の名称をかたって身に覚えがない未納料金を請求されても、絶対に相手にせずに電話を切ってください。また、非通知や知らない番号からの電話には出ない、かけ直さないことがトラブル防止に効果的です。
不安を感じる場合は、消費生活センターに相談してください。
問合せ先:消費生活センター
【電話】072-965-0102【FAX】072-962-9385
<この記事についてアンケートにご協力ください。>