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自治体の皆さまへ

ヤングケアラーを知っていますか?

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大阪府東大阪市 クリエイティブ・コモンズ

■Vol.4 あなたの周りにもヤングケアラーがいるかもしれません
ヤングケアラーは、家事や家族の世話をすることは当たり前として生活をしています。そのため、自分自身がヤングケアラーであると気づくことは少ないです。
令和4年度に実施した市の実態調査では、家事や家族の世話などを始めたのは小学校3年生ごろからという結果となりましたが、小学校1・2年生では自分の状況を伝えることが難しいため、問題が表面化していない可能性もあります。遅刻や不登校、宿題の未提出などでヤングケアラーと気づくこともあります。一方で、学校生活を問題なく過ごしている子どもでもヤングケアラーの可能性があります。
周りの大人が気づくためには、ヤングケアラーである可能性を意識して子どもと関わることが大切です。もし、ヤングケアラーと思われる子どもがいたら、声をかけてみてください。初めは挨拶だけでも大丈夫です。「いつでも話を聞くよ」と程よい距離で見守り、気にかけている大人がいることを伝えていきましょう。
「家事で大変そうだな」「もしかしたらヤングケアラーかもしれない」など、気になる子どもがいる場合は、ご相談ください。

■ヤングケアラーに関する相談窓口
子ども見守り相談センター子ども相談課
【電話】06-4309-3197【FAX】06-4309-3818

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