■市長 野田義和
明けましておめでとうございます。
昨年は、能登半島地震をはじめとした地震や台風、大雨など日本各地でさまざまな災害に見舞われました。いつ直面するか分からない災害から市民の皆様を守るため、日頃からの備えの重要性を改めて感じたところであります。
さて、今年は2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」が開催されます。世界から多数の来場者が見込まれることから、本市においても新たなにぎわいが生まれるチャンスとなります。そのためにも「MONOZKURI CITY」である東大阪を効果的に発信し、存在感を高めることで、東大阪の都市格のより一層の向上につなげていけるものであると確信しております。
昨今、サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)が自治体においても求められる中、子どもファーストなまちづくりはすべての世代に優しいまちづくりになるということを念頭において、持続的に次世代につないでいくことができる活力と魅力があふれ、子どもたちが夢や希望を持ちいきいきと暮らすことのできる東大阪の実現に向け、取組みを進めてまいります。
結びに、本年が皆様方にとって、飛躍の一年となりますことを心よりお祈り申し上げ、新年の挨拶といたします。
■議長 安田秀夫
明けましておめでとうございます。
市民の皆様におかれましては、すこやかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、昨年元日の能登半島地震により被災された皆様には心よりお見舞い申し上げますとともに、被災地の一日も早い復興をお祈り申し上げます。
昨年も厳しい国際情勢が続く中、長期化する円安や物価高騰など、市民生活に多大な影響が及ぶ一年となりました。また、地震や大型台風、集中豪雨など、自然災害が頻発する昨今、防災・減災対策の充実は欠かせません。
今年は、いよいよ2025年日本国際博覧会「大阪・関西万博」が開催されます。大阪ヘルスケアパビリオンでは、東大阪市内の多くの企業も出展を予定しており、本市技術力の世界へのさらなる発信が期待されます。
市議会といたしましても、市民の皆様の声と真摯に向き合い、市民の皆様が安全で安心して暮らせるまちづくりに向け、行政と協調し、ときには意見を交換しながら、これまで以上に取り組んで参る所存でございます。
結びにあたり、今年は60年に一度巡ってくる「乙巳」の年で大変珍しい組合せとされ、成長や発展を象徴すると考えられています。本年が皆様にとって希望に満ちた飛翔の一年となりますよう心から祈念いたしまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
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