花粉症は花粉に対するアレルギー反応です。花粉が体内に入るとからだが花粉を異物と認識し、異物(抗原)に対する抗体を作ります。個人差はありますが、数年から数十年かけて花粉にさらされ、抗体が蓄積することで、くしゃみや鼻水、目のかゆみや涙目など花粉症の症状が出現するようになります。
まだ花粉症になっていない方は、花粉をできるだけ避ける(曝露を防ぐ)ことで、発症を防ぐまたは将来の発症を遅らせることも可能です。
問合せ先:健康づくり課
【電話】072-960-3802【FAX】072-970-5821
■花粉はいつ多くなるの?
花粉の飛散する時期は、花粉の種類によって異なります。
スギ花粉は、2月から4月ごろに飛散します。
昼前後と夕方に多く飛散し、次のような日には、花粉が特に多くなります。
・晴れて気温が高い日
・空気が乾燥して、風が強い日
・雨上がりの翌日
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■どうすれば花粉症を予防できるの?
▽花粉を避ける
・顔にフィットするマスク、メガネを装着しましょう
・花粉飛散の多い時間帯(昼前後と夕方)の外出を避けましょう
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▽花粉を室内に持ち込まない
・花粉が付きにくく露出の少ない服装を心がけましょう
・手洗い、うがい、洗顔、洗髪で花粉を落としましょう
・窓を開ける幅を狭くするなど換気方法を工夫しましょう
・洗濯物や布団の外干しを控えましょう
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■花粉症の治療は?
毎年花粉症の症状が出る方は、本格的な花粉飛散開始の1週間前までには、医師や薬剤師に相談して薬を準備し、使用を開始しましょう。
飛散開始時期や症状がごく軽いときから薬の使用を開始することで、症状を抑えることができます。
なお、これまで花粉症と診断されていなくても、くしゃみなどの花粉症と思われる症状が出た方は、早急に医療機関を受診しましょう。
(厚生労働省・環境省発行リーフレットより引用)
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