文字サイズ
自治体の皆さまへ

一般会計実質収支25億円の黒字 令和4年度決算の概要

3/69

大阪府枚方市 ホームページ利用規約等

令和4年度の決算がまとまりました。一般会計の実質収支は25億円の黒字、単年度収支は2千万円の黒字となりました。本決算は今後、市議会決算特別委員会で審査されます。

■一般会計・歳入
固定資産税が7億2061万円(3・3%)、個人市民税が4億97万円(1・8%)、法人市民税が7億5450万円(26・4%)の増加となり、市税収入全体では21億8134万円(3・9%)の増収、地方交付税が7億3459万円(4・8%)、地方消費税交付金が3億287万円(3・5%)の増加となりました。一方で、令和3年度に実施した子育て世帯への臨時特別給付金の減少の影響で国庫支出金が48億246万円(9・9%)、臨時財政対策債の減などで市債が28億8779万円(21・9%)減少したことなどにより、歳入全体では30億8295万円(1・8%)の減少となりました。

●令和4年度各会計別決算の状況(単位:千円)

※土地取得は予算計上がないため「ー」としています。
〔注1〕純利益、前年度純利益のマイナス(▲)は純損失。

●令和4年度決算に基づく健全化判断比率の状況
▽財政状況は「健全」
自治体の財政が健全かどうかを示す「健全化判断比率」は全ての指標で「健全」となっています。
(単位:%)

(注1)黄信号の基準を超えた場合は、財政健全化のための計画を立てて、速やかに実行する必要があります。
(注2)赤信号の基準を超えた場合は、国の指導のもとで財政を立て直すことになります。
(注3)実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率は0未満のため「該当なし・なし」となります。

■一般会計・歳出
電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援経費や光熱水費の増などで物件費が9億6050万円(3・2%)増加しました。その一方で、令和3年度に実施した子育て世帯への臨時特別給付金の減などにより、歳出全体では22億8349万円(1・4%)の減少となりました。

■特別会計
実質収支は国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療、母子父子寡婦福祉資金貸付金が黒字。財産区は収支均衡。自動車駐車場は赤字となりました。

■企業会計
水道事業、病院事業、下水道事業で黒字となりました。

■令和4年度一般会計の決算内訳(%は構成比)

■市の仕事を目的別に分類し、市民1人当たりの数字に置き換えてみると…

※各決算額を令和5年3月末時点の人口(住民基本台帳に基づく39万5300人)で割った数値
※総務省がとりまとめる地方財政白書では、市町村の規模別(大都市、中核市など)に同様の数値を掲載しています。

問合せ:財政課
【電話】841・1311【FAX】841・3039

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU