■通学路の橋に愛着を
◇新しい八幡橋に児童46人がお絵描き
10月6日、長尾小学校の東側にある架け替え中の八幡橋で、同校2年生が橋面に水性絵具で絵を描きました。土木構造物に愛着を持って長く大切に使ってもらおうと府枚方土木事務所が企画。半径50cmの円内に、「肌の色ってこんなん?」「イケメンになった!」などと話しながら将来の自分を描きました。後日、絵は上から舗装されますが、参加した児童は「きっと橋を通るとき思い出す」と体験が心に残った様子でした。
■親子で初めての体験
◇淀川河川公園などでアウトドアイベント
10月7日と8日、アウトドア体験イベント「ひらかたアウトドアくらわんか」が淀川河川公園などで開かれました。プチパラグライダーやラート(左写真)などの体験コーナーのほか、枚方市駅での物産品ブースなど全部で30近くの催しがあり、淀川河川公園周辺が家族連れでにぎわいました。カヤックに挑戦した植地龍之介さん(33歳)と緋色さん(7歳)親子(右写真)は「初めてでもうまくこげた。また乗ってみたい」と笑顔でした。
■取れた!大きなサツマイモ
◇収穫後はたい焼きの餡に
9月23日、食料品専門店北野エースで販売される大阪もっちりたいやきの餡になるサツマイモの収穫が穂谷で行われました。同商品は「枚方に新たな名物を」と5年前に市と同社枚方T-SITE店の共同企画で誕生したもので、原料の栽培から商品の製造まで全て市内で行っています。今年は収穫に市民も加わり、参加者72人はスコップ片手に「大きいの取れた」「面白い形!」と楽しみました。家族4人で参加した児玉紀美子さんは「出来上がったたい焼きを家族みんなで食べたい」と話しました。
■0.01ミリの技術力
◇親子19人が鋳物資料館と工場を見学
10月9日、鋳造技術の見学ツアー「くらわんか鋳物ツーリズム」が旧田中家鋳物民俗資料館と寿ダイカスト工業株式会社で開かれ親子19人が参加しました。車などの金属部品を製造する同社では金属を溶かす機械や流し込む金型などを見学。製品の品質管理部門では「測定器を使いデータで観測して、髪の毛1本分のズレも見逃しません」との説明に参加者から驚きの声が上がりました。武田真穂さん(11歳・写真左)は「車に使う技術の細かさに驚いた」と話しました。
■思い出の花火を家族みんなで
◇色とりどり4704発が25万人を魅了
9月17日、第2回水都くらわんか花火大会が淀川河川公園枚方地区・大塚地区で開かれました。枚方市と高槻市の昨年の出生数と同じ4704発が来場した約25万人を魅了。最大直径250mになる花火は赤色黄色と色とりどりに会場を染め、じっと見つめる人や撮影する人などさまざまに観客を楽しませました。関山潔さん(50歳・写真右)は「以前の花火大会の思い出が強く、家族みんなで観たかった」と話し、明るく照らされた顔は満足そうでした。
■威勢良く4年ぶりのみこし
◇意賀美神社にふとん太鼓巡行奉納
10月8日、江戸時代から300年以上続くふとん太鼓が4年ぶりに市駅周辺を巡行しました。岡東町・新町・三矢町・岡本町の各町が練り歩いたもので、最も大きい重さ2トンの新町のみこしを約50人が上下に揺らすと大きな拍手が送られました。三栗から来ていた八木大翔さん(5歳)は大きなみこしに目を丸くしていて、母親のあずささんは「コロナ禍でみこしを見るのは初めてだったのでかなり驚いているみたいです」と笑顔でした。
※写真は本紙をご覧ください。
●ほかの話題はこちらでチェック!
・市公式フェイスブック「マイカタちゃいます、ひらかたです。」
・市公式X(旧ツイッター)「こちら、枚方市です!」
・市公式インスタグラム「i_am_in_hirakata」
・市公式LINE「枚方市」
<この記事についてアンケートにご協力ください。>