■幻想的な光に癒やされる
◇10年目のひらパーイルミネーション
今年で10年目を迎えるひらかたパークのイルミネーションイベント「光の遊園地」が5年ぶりに大幅リニューアルされ、開催中です。これまでで最大の約13mのツリーや過去最多の7つのイルミネーションエリアが登場。11月23日はフォトスポットや光のプログラムショーを楽しむ人たちでにぎわい、「きれい」と思わず足を止める人たちも。滋賀県から家族で訪れた桐原めぐみさん(37歳)は「昼に乗り物で遊んだ後見に来ました。幻想的な光に癒やされました」と笑顔でした。
■私にもプレゼント届けてね
◇フィンランドから公認サンタが枚方に
12月6日、フィンランドのサンタクロース財団公認のサンタクロースが枚方T-SITEを訪れました。一緒に写真が撮れることもあって、会場付近にはたくさんの人だかりが。子どもたちは目を丸くしたり、はにかみながら近づいたりと絵本の中そっくりのサンタを見られて興奮した様子。家族で訪れた北野莉依菜さん(6歳)は「うちに煙突はないけど、魔法で家に入ってプレゼントを届けてほしい」とうれしそうに話しました。
■公演会場は文化財
◇鍵屋別棟で華道や雅楽の鑑賞イベント
8月に国登録有形文化財として登録された枚方宿鍵屋資料館別棟の大広間で11月12日、華道や雅楽の公演が開かれました。2025年の万博に向け、府内文化財などの魅力向上や発信に取り組む事業の一環。華道家の赤井勝さん(左写真)が花の特徴などを話しながら生けていき、作品が完成すると拍手が起こりました。30代の夫婦は「大広間は初めて来たけどシャンデリアや天井が素敵です。作品がライブでできていく様子が面白い!」と話しました。
※写真は本紙をご覧ください
■よみがえる奈良時代の面影
◇百済寺跡築地塀復元工事見学会に65人
府内で2カ所しかない国特別史跡の一つ百済寺跡で11月24日・25日、築地塀復元工事見学会が開かれ延べ65人が参加しました。遺跡を保存し文化財に親しんでもらうための整備の一環。出土した瓦の特徴など文化財課職員の説明を聞き、復元中の瓦ぶき(右写真)を見学しました。創建された奈良時代の百済寺の映像体験では現存する基礎部分にタブレット端末をかざすと塔が出現。参加した廣畑和歌子さんは「古代にどうやって作られたのか想像が膨らみます」と話しました。
※写真は本紙をご覧ください
■各地の焼きたてグルメに舌鼓
◇友好・交流都市物産展初の土日開催に4600人
11月18日・19日、ニッペパーク岡東中央で、友好・交流都市物産展が開かれ、北は北海道別海町から南は沖縄県名護市まで合わせて6自治体の特産品が販売されました。初の土日開催でコロナ禍以来4年ぶりに調理販売が再開されたこともあり約4600人が来場しにぎわいました。高知県四万十市の天然鮎の塩焼きの列に父親と並んでいた南裕貴さん(7歳・写真左)は「おいしかったので2匹目が食べたくて」と焼き上がりを心待ちにしていました。
※写真は本紙をご覧ください
■便利だけど使い方次第
◇長尾中学校で生成AIを使った授業
12月5日、長尾中学校で生成AIを使った授業が行われました。同校は試験的に生成AIを教育活動に取り入れる国のパイロット校に指定されています。「岡山県のお土産は?」と入力すると人工知能が回答を表示。中には別の地域の名産品が表示されるなど、間違った情報が含まれる危険性も学びながら生成AIと観光ガイドの両方を使って修学旅行の企画書を作成しました。授業を受けた生徒は「便利だけど間違った情報を信じると大変だと感じた」と振り返りました。
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