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一般会計実質収支23億円の黒字 令和5年度 決算の概要

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令和5年度の決算がまとまりました。一般会計の実質収支は23億円の黒字、単年度収支は1億円の赤字となりました。本決算は今後、市議会決算特別委員会で審査されます。

■一般会計・歳入
個人市民税が2億2600万円(1・0%)、固定資産税が1億9500万円(0・9%)の増収、法人市民税が4億1600万円(11・5%)の減収となり、市税収入全体では1億200万円(0・2%)の増収、地方交付税が3億7700万円(2・3%)の増加となりました。また、市駅周辺地区市街地開発事業補助金や物価高騰対応重点支援地方創成臨時交付金の増などで国庫支出金が8億4500万円(1・9%)増加、市債は臨時財政対策債が減となるも枚方市駅周辺再整備事業に係る市債の増などで21億9800万円(21・3%)増加したことなどにより、歳入全体では72億2500万円(4・4%)の増加となりました。

□令和5年度 各会計別決算の状況(単位:千円)


※土地取得は予算計上がないため「ー」としています。
(注1)純利益、前年度純利益のマイナス(▲)は純損失。

□令和5年度決算に基づく健全化判断比率の状況
財政状況は「健全」
自治体の財政が健全かどうかを示す「健全化判断比率」は全ての指標で「健全」となっています。(単位:%)

(注1)黄信号の基準を超えた場合は、財政健全化のための計画を立てて、速やかに実行する必要があります。
(注2)赤信号の基準を超えた場合は、国の指導のもとで財政を立て直すことになります。
(注3)実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率は0未満のため「該当なし・なし」となります。

■一般会計・歳出
障害者自立支援費や生活保護費の増加などで扶助費が20億3600万円(5・1%)増加、国の低所得者支援に係る給付金や枚方市駅周辺再整備ビジョン推進事業費の増などで負担金、補助及び交付金、繰出金が57億5000万円(14・3%)増加し、歳出全体では76億300万円(4・7%)の増加となりました。

■特別会計
実質収支は国民健康保険、介護保険、後期高齢者医療、母子父子寡婦福祉資金貸付金が黒字。財産区は収支均衡。自動車駐車場は赤字となりました。

■企業会計
水道事業、下水道事業で黒字、病院事業で赤字となりました。

■令和5年度一般会計の決算内訳(%は構成比)

■市の仕事を目的別に分類し、市民1人当たりの数字に置き換えてみると…

※各決算額を令和6年3月末時点の人口(住民基本台帳に基づく39万3047人)で割った数値。
※総務省がとりまとめる地方財政白書では、市長村の規模別(大都市、中核市など)に同様の数値を掲載しています。

問合せ:財政課
【電話】841・1311【FAX】841・3039

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