■安心して暮らせる環境を将来へ
枚方市は、府内で初の2050年二酸化炭素排出量実質ゼロ宣言を行い、地球温暖化対策の取り組みを進めています。
今夏から、再生可能エネルギーの地産地消を実現するため、事業者と連携してモデル事業に取り組んでいます。招提新大池と今池に太陽光発電設備を設置し、発電した再生可能エネルギーをひらかたパークとくずはモールで活用していく予定です。
また現在、市民や事業者を対象に太陽光パネルや蓄電池、省エネ機器などの設置や家庭用電動生ごみ処理機の購入補助を行っていますので、市ホームページでご確認ください。
本市としては、市民の皆さんとともにこれらの取り組みを進め、脱炭素化を加速させていきたいと考えています。そして、今月から市内各所で環境フェスタが始まります(27ページ参照)。清掃工場の見学や、ウオーキングをしながらの清掃活動、フリーマーケットなど、環境について楽しく学べる機会となっていますので、皆さんもぜひご参加ください。
今後も、地球温暖化の課題を市民や市民団体、事業者の皆さんと共有し、将来世代が安心して暮らせる環境を残すため、一つ一つ解決に向けて取り組んでまいります。
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