枚方ゆかりの著名人の皆さんが秘蔵の写真とともに思い出を語ります。
■第68回 七月 隆文(ななつき たかふみ)さん
枚方市出身。小説家、ライトノベル作家。『Astral』でデビュー。『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』で第3回京都本大賞を受賞。同作は福士蒼汰主演で実写映画化を果たし、同時期に刊行していた『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』もアニメ化。ともにミリオンセラーを記録した人気作家。その他の著書に『ケーキ王子の名推理』『100万回生きたきみ』など。8月に将棋のタイトル戦における人間ドラマを描いた新作『天使の跳躍』を刊行。
□「枚方」は全国区
東京に出て長い月日が経ちましたが、人と話すたび実感するのは枚方の知名度の高さです。出身地を言うとかなりの確率で「あの、ひらパーの!」となります。市町村のレベルでここまで名の通った地はきっと珍しく、そのたび、そこで生まれた自分がちょっと誇らしくなります。
福原遥さんを主演に、ひらパーを舞台にしたTVドラマを作ったことも印象深くあります。
枚方は夢を抱いた時代の思い出が詰まった大切な故郷。帰省するたび立派になっていく駅前の景色を見ながら、嬉しさとともに自分もがんばろう、と励まされます。
・七月隆文さん代表作
・枚方T-SITEで行ったトークandサイン会(2019年)。中には四国から駆けつけてくださった方も。家族も見てくれ、故郷に錦を飾れた思いでした。
※詳細は本紙をご覧ください。
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