■もう次が待ち遠しい
□NHK長寿番組「のど自慢」枚方で開催
3月3日、「NHKのど自慢」が総合文化芸術センター本館で開催され、応募総数約2300組から選ばれた20組が観客約1000人を前に、生放送で歌声を披露しました。入場の手拍子や歌唱後の鐘の審査で会場は盛り上がり、出場者の名前が入った手製の横断幕で応援する家族や友人の姿も。招提中町の川端紬希さん(10歳)は「出場したお父さんがかっこよかった。私も出たいのでまた枚方に来てほしい」と笑顔でした。
■梅林をよーいドン!
□2月末、名所・意賀美神社で見頃に
2月28日、意賀美神社(枚方上之町1)には見頃を迎えた梅を一目見ようと多くの市民が訪れました。110本植えられている梅の中には「源平咲き」と呼ばれる1本の木から紅白の花をつける珍しいものも。菜種梅雨の晴れ間となったこの日は、近くにあるひまわり保育園の園児たちが訪れ、「きれい!」と興奮しながら元気よく走っていました。付き添っていた同園の保育士は「3回目の散歩でやっと梅が咲いているのを見られました」とうれしそうでした。
■早く見たいな未来の大阪
□船橋小学校に万博パビリオンの模型登場
3月7日、船橋小学校の社会科の授業で、大阪・関西万博に出展する大阪ヘルスケアパビリオンの模型が登場しました。同校では万博に関する学習を通じて社会問題や未来の大阪などを考える授業を実施。150分の1模型(幅約50cm、奥行き約70cm)を見た児童らは「屋根が鳥の巣みたい」「触りたいけど我慢やな」と大興奮。石井都夢さん(10歳)は「パビリオンをイメージできた。早く万博に行って未来の大阪を見てみたい」と話しました。
■自分の言葉で「平和」伝えて
□ロバートキャンベルさん講演に654人
2月14日、総合文化芸術センター本館で開かれたひらかた平和フォーラムで、日本文学研究者のロバートキャンベルさんが参加者654人に講演しました。キャンベルさんは昨年、ウクライナで出版された本の和訳に当たって現地を訪問。ミサイルのアラートが頻繁に鳴っていたことなどを話し、「平和や戦争についてそれぞれが考え、自分の言葉で共有することが大切」と参加者に語り掛けました。参加した丹下良祐さん(77歳)は「現場で感じた話は貴重。子どもや孫にも伝えたい」と話しました。
■7人が全国の頂点に
□5競技で市民スポーツ賞
市は2月29日、市内で活動し全国規模の競技会や大会で優勝した7人に市民スポーツ賞を授与しました。表彰式の後は歓談が行われ、勝利への強い思いやスポーツを通じた交流など競技の魅力をそれぞれが発表。競技とは違う雰囲気に緊張した様子の参加者にも、共通の話題でようやく笑顔がみられました。全国高等学校柔道選手権大会男子81kg級の部で優勝した仁保秀太さんは「小学生の頃から目標にしていた全国優勝ができてとてもうれしい。次は世界一を目指します」と力強く目標を宣言。日本スポーツマスターズのテニス競技男子ダブルスで優勝した武智邦彦さんは「幅広い世代が取り組めるのがテニスの魅力。自分も長くスポーツを楽しみ、その背中を見せていきたい」と話しました。
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