■4月1日から 市役所の組織が変わります
市は4月1日付けで機構改革を実施します。機動力のある組織体制の確立を図るため、室組織を廃止し、行政課題への的確な対応や、重点施策の迅速かつ確実な実施に向け、より効率的で機能的な執行体制の確立を図ります。組織改編に伴い、4月から窓口の配置が一部変更となります。
□年金や各種保険などの手続きがスムーズに
年金や各種保険などの手続きで利便性を高めるため、市民生活部の国民健康保険課・後期高齢者医療課・年金児童手当課(年金業務)、健康福祉部の長寿・介護保険課(介護保険料業務)の各業務を再編し、市民生活部に保険年金課と保険納付課を設置します。また、年金児童手当課と医療助成課を統合し、医療助成・児童手当課に改編します(下表)。
□児童福祉と母子保健機能を一体化
これまで部局をまたがっていた児童福祉と母子保健機能を一体化し、妊産婦や子ども、子育て世帯にワンストップで切れ目のない相談支援をします。予防接種を除く母子保健に関する業務、子ども相談課・子ども支援課が所管していた業務を再編し「まるっとこどもセンター(こども家庭センター)」を設置。4月からは保健センターなど3カ所で業務を行い、9月中に市駅前複合施設内の行政サービスフロアに移転します。
□健康福祉分野の組織を改編
・健康づくり・介護予防課を健康づくり課に改編し、地域包括支援センターに関する業務を集約。
※健康づくり課の窓口は市役所本館3階になります。
・認知症高齢者に関する業務を健康福祉政策課に集約。
・長寿に関する業務を健康福祉政策課へ、高齢者給付に関する業務を健康福祉総合相談課へ移管し、長寿・介護保険課を介護認定給付課に改編。
・低所得世帯への給付金支給などの業務を行う臨時組織として臨時給付金課を設置。
□上下水道局
より効率的で機能的な執行体制へ
上下水道計画課を上下水道政策課に改称。営業料金課を廃止し、上下水道財務課に統合。汚水整備課と雨水整備課を統合し下水道整備課に改編します。
問合せ:上下水道総務課
【電話】848・4196【FAX】848・8255
□教育委員会
いじめ・不登校対策、支援教育の強化へ
児童生徒支援課の業務を再編。いじめ・不登校対策に関する業務を所管する児童生徒課と、支援教育・安全指導の業務を所管する支援教育課の2つの課を新たに設置します。
問合せ:教育政策課
【電話】050・7105・8056【FAX】851・1711
□そのほかの主な改編など
・新型コロナワクチン接種対策室を廃止し、母子保健課が所管してきた予防接種に関する業務とともに保健所の保健予防課に移管。
※予防接種に関する窓口は市役所第3分館(旧市民会館)に移転します。
・ごみ減量推進課を廃止し循環型社会推進課に統合。
・家庭ごみ業務第1課・第2課を統合し環境事業課に改編。
・道路公園管理課、維持補修課、工事委託課を、道路河川管理課、道路河川補修課、公園みどり課の3つの課に改編。
問合せ:人事課
【電話】841・1281【FAX】846・2271
<この記事についてアンケートにご協力ください。>