■食卓で感じる春の訪れ
今が旬のタケノコとフキを使ったこの献立は春を感じるメニューとして4月の中学校給食で提供されます。平安時代から既に栽培されていたとされるフキは日本原産の山菜で、古くから食卓で親しまれています。タケノコの水煮によく見られる白いつぶつぶは「チロシン」というアミノ酸で、旨味の元でもあります。シンプルな調味料で素材の味を感じることができる一品です。
■タケノコとフキの煮物
□材料(4人分)
タケノコ(水煮)…80g
フキ(水煮)…60g
ニンジン…40g
厚揚げ…120g
だし汁…100ml
A:砂糖…大さじ1
A:薄口しょうゆ…大さじ2/3
A:みりん…大さじ1/2
□作り方
(1)厚揚げは油抜きをし、さいの目切りにする。
(2)タケノコ・ニンジンは1cm幅のいちょう切り、フキは2cm幅に切る。
(3)だし汁にAを入れて煮立たせ、タケノコ・ニンジンを入れて中火で煮る。
(4)ニンジンに火が通ったら厚揚げを入れさらに煮る。
(5)最後にフキを入れて煮含め、完成。
□栄養価(1人分)
エネルギー:70kcal
たんぱく質:4.7g
脂質:2.4g
炭水化物:7.4g
食塩相当量:0.5g
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メニューの詳細はおいしい給食課(【電話】050・7105・8030【FAX】851・1744)へ。
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