■友好の声援、甲子園に響く
□初出場の別海高校を市民約500人が応援
3月20日、春の選抜高校野球大会に出場した友好都市・北海道別海町の別海高校を応援するため、枚方市民約500人が球場を訪れました。上野在住の中野慧人さん(15歳・写真左下)は同町と市の交流イベントを通じて知り合った同高2年の大野選手へエールを送るために家族と球場へ。アルプススタンドで声を張り上げ応援し、試合後「僕も春から高校球児になる。憧れの甲子園に出ているのを見て、友人が目標になった」と笑顔で話しました。
■お相撲さんとはっけよーい!
□市出身の力士・勇磨猛さんらが園児と交流
阿武松部屋の阿武咲関と市出身の勇磨猛さんら4人が市内保育園8園の園児と交流しました。大阪場所の開催に合わせ実現したもので、3月29日には勇磨さん出身の天の川保育園を訪問。園児と一緒に四股を踏んだり、質問コーナーをしたり楽しみました。園児4~5人が一組となって実際に取り組みも行い、枠外に力士を押し出すと会場からは大きな歓声や拍手が。勇磨さんは「子どもたちから元気をもらいました。僕の活躍で地元を盛り上げられれば」と話しました。
■劇で伝える子どもたちのSOS
□「子ども食堂」テーマに小学生が熱演
3月31日、牧野生涯学習市民センターで子ども食堂が題材の創作劇「子ども食堂物語」を小学生らが演じました。子ども食堂団体「みんなでつくる学校 とれぶりんか」が活動を通じて直面した子どもたちのさまざまな困難を伝えようと企画。劇中では子ども食堂を訪れた不登校の少年が、交流の中で心を開く様子が描かれました。息子が出演したという畑玲伊さんは「周囲との違いを子どもは特に敏感に感じると思う。子どもの笑顔があふれる社会になれれば」と話しました。
■違いを知って新たな学びを
□東香里小児童が仮想空間で国際交流
3月19日、東香里小学校でカンボジアの学校とインターネット上の仮想空間で交流する授業が行われました。4年生の総合的な学習の時間の一環で、「まちの未来」をテーマに描いた絵を仮想空間に展示し、アバター(右写真)で交流しながら作品を鑑賞。カンボジアの子どもたちが描いた絵を見た児童は「道路の絵がたくさんある」と日本では当たり前の風景に驚く様子も。担任の磯西重行さんは「文化の違いを知ることで新しい学びを得るきっかけになれば」と話しました。
■美しい字で周りを笑顔に
□書き初め日本一の関西創価小に市民文化賞
全国書きぞめ作品展覧会小学校の部で団体優勝した関西創価小学校(東中振2)に、3月15日、市は市民文化賞を贈呈しました。個人でも会長賞を受賞した小学2年生の山下美咲さん(写真中央)は「これからも美しい字を書くことで周りの人を笑顔にしていきたい」と喜びを言葉にし、同校の本房達哉校長は「心の成長にもつなげていきたい」と話しました。同校は同展覧会で16回目の全国優勝で、市民文化賞の受賞は9回目となります。
■交通安全は「あたりまえ」
□一日署長に市PR大使のCOWCOW
4月5日、市PR大使の漫才コンビCOWCOWが、春の全国交通安全運動の一環で枚方警察署の一日署長を務めました。昨年1年間の府内での交通事故による死者数は148人と2年連続増加。パレードでは東海大学付属大阪仰星高等学校の吹奏楽部の生徒らによる演奏でニッペパーク岡東中央から枚方市駅までを歩き、沿道の市民らに笑顔で交通安全を訴えました。COWCOWの二人は「交通安全を守るのはあたりまえ!」と呼びかけていました。
※写真は本紙をご覧ください
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