6月6日、能登半島地震の被災地支援に派遣された職員による報告会を実施しました。市は1月12日~4月22日に石川県輪島市や穴水町などでの避難所運営や給水活動、健康支援など5つの分野を支援するため、4日間~11日間の日程で延べ37人の職員を派遣。報告会では分野ごとに代表者が現地の状況や活動内容と課題、市の災害支援業務への生かし方について話しました。1月26日から輪島市で避難所運営にあたった危機管理対策推進課の中原良彰主任(写真)は「支援物資は避難所単位では管理ができていたが、避難所間での在庫の情報共有ができれば物資のやりとりができ、より有効に活用できると感じた」と振り返りました。伏見市長は職員の労をねぎらい、「被災自治体の受援体制が大切だと改めて感じた。今回の経験を地域防災計画をはじめとしたマニュアルに反映し、防災力を高めたい」と話しました。
※写真は本紙をご覧ください。
問合せ:危機管理対策推進課
【電話】841・1270【FAX】841・3092
<この記事についてアンケートにご協力ください。>