■噛み締め
歯を失うことの2大原因は虫歯と歯周病で、これまで原因は一部の口腔内細菌が引き起こす疾患であるとされてきました。しかし、近年は歯ぎしりや噛み締めによって歯に加わる過度な力が疾患を誘発している事が分かっています。歯を失う第3の原因に歯が割れることもありますが、これも過度な力が原因です。また、噛み締めによって歯の詰め物が取れたり、炎症が起こったりすることで、必要以上に温度変化に反応し知覚過敏を誘発します。歯と歯の間に食べ物が挟まって痛みを感じたり、顎関節症を引き起こしたりすることもあります。歯ぎしりなどの噛み締めをしている場合は受診しましょう。(枚方市歯科医師会)
問合せ:健康福祉政策課
【電話】841・1461【FAX】841・2470
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