■枚方産のみかん、こたつでどうぞ
穂谷で11月下旬~12月に収穫
11月下旬、穂谷で温州みかんがたわわに実り、農業を営む阿部亜紀さんが一つずつ丁寧に収穫していました。管理する畑には約20本の木が植えられていて、暑い日が続いたことで色づきは遅くなったものの、雨が少なかったことから甘くておいしいみかんに。12月中に約600kg収穫し、市内のスーパーなどで販売されます。柑橘ソムリエの資格を持つ阿部さんは「こたつでそのまま味わってもらうのがおすすめ」と笑顔でした。
■枚方市はゴリラのかたち~
蹉跎小学校3年生がひらカルタを作成
11月29日、蹉跎小学校で「ひらカルタ大会」が開催されました。3年生69人が遠足で巡った市内の史跡や名所などを紹介するオリジナルのかるたを作成。担任の先生が「枚方市はゴリラのかたち~」と読み上げると、児童は「ゴリラ!?」と声を上げながらかるたを取り合いました。自作の札を取る度に喜ぶ姿も。北村彩衣さん(9歳)は「かるたを作って遊んで枚方市の歴史を楽しく知ることができた」と話しました。
■栗にジャガイモ、特産品を満喫
友好・交流都市物産展が開催
11月16日・17日、枚方市と友好・交流都市全国6市町村による物産展がニッペパーク岡東中央で開かれました。各地の特産品や市東部地域の活性化に取り組む「奥ひら実行委員会」による同地域の野菜を使ったラーメンなどが販売されました。高知県四万十市の焼き栗や北海道別海町の焼きホタテの香ばしい匂いが広がり、各ブースには長蛇の列が。築山節子さん(写真右)は「栗は去年売り切れていたので急いで買いに来ました。伊達市のジャガイモ詰め放題も楽しみ」と意気込んでいました。
■飲酒運転をブロック!
大阪ブルテオンが交通事故防止を呼び掛け
11月23日、大阪府警による年末の交通事故防止キャンペーンがハピネスパークKUZUHAグラススクエアで開催され、安全広報隊に任命された市PR大使・大阪ブルテオンの選手らが「ながらスマホ」の罰則化などを啓発しました。中村駿介選手(左写真)は片手レシーブをしての「ながらスマホ」を実演し、「視野が狭くてすぐ事故につながると感じた」とコメント。飲酒運転の防止も「しない・させない・許さない・ブロック!」とバレーの技を交えて呼び掛けました。
■私の考えた未来を聞いて
児童が提案する健康維持の未来
11月21日、伊加賀小学校4年生の児童らが、自身で考えた未来のヘルスケア製品を大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン担当者に向け発表しました。健康な献立を考えたり調整したりするロボットや体内のウイルスを調べることができる携帯端末などの自由な発想に担当者が驚く場面も。また、建設中の同パビリオンとオンラインでつなぐ全国初の試みでは、梶原由々花さん(写真左)は野菜と魚を一緒に育てる農業モデルの展示に「会場で本物を見たい」と声を弾ませていました。
■ペットも日頃の備えが大切
総合防災訓練で同行避難の実証実験
11月24日、総合防災訓練「枚方ひこ防’z」を実施しました。市役所周辺では土のう作り体験・給水車展示などの防災イベント、市内6カ所ではエリアメールを合図に避難所開設訓練が行われました。船橋小学校では市と地域が連携しペット同行避難の課題を検証する実証実験として受け入れ手順などを確認。初めての環境にそわそわする愛犬小力くんと参加した内野貴子さん(写真中央)は「むやみにほえないなど最低限のしつけをしケージに慣れさせるなど日頃の備えが大切」と気を引き締めていました。
※写真は本紙をご参照ください。
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