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自治体の皆さまへ

安全安心な水道水をこの先も

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大阪府柏原市

市の水道事業を大阪広域水道企業団へ引き継ぐ準備を進めています

■水道事業の引き継ぎって?
水道事業の経営は、人口減少により年々厳しくなることが見込まれています。
これまで市町村単位で経営してきた水道事業(※)を大阪広域水道企業団(以下「企業団」)が市町村から引き継いで広域的に経営することで、施設の最適化や業務の効率化など、水道の基盤強化を図ることができます。
現在、柏原市・岸和田市・八尾市・富田林市・高石市の水道事業を企業団が引き継ぐための必要な手続きや準備を進めています(令和7年4月1日事業開始予定)。
(※)ご家庭などの蛇口まで水道水をお届けする事業

■大阪広域水道企業団って?
企業団は、市町村が共同で運営する一部事務組合(特別地方公共団体)で、大阪市を除く府内42市町村により構成されています。前身は大阪府水道部(府営水道)です。
平成29年4月からこれまで、藤井寺市や大阪狭山市を含む14市町村の水道事業を企業団が引き継ぎ(統合し)、ご家庭などに水道水をお届けしています。

■統合の効果って?
・取水から皆さまへの給水まで水質管理を一元的に行うことで、より安全・安心な水を供給します。
・市町村ごとに整備・管理している水道施設を集約したり規模を見直したりすることで、更新の費用などを減らすことができます。また、水道施設の集約や更新・耐震化などの工事に対して、国の交付金を受け取ることができます。これらの効果により、市町村が単独で水道事業を行う場合と比べて、将来の水道料金の値上げ幅を抑えることができます。
・企業団の組織力を生かして、大規模災害などの非常時対応の充実や技術の確実な継承を行います。
・デジタル技術の活用などにより、水道を利用される皆さまの利便性の向上に取り組みます。

■結局、来年4月から具体的に何か変わるの?
水道料金の他、手続き・問合せ窓口などは、現在と変わりません。

問合せ:
・水道に関すること…柏原市上下水道部経営総務課【電話】072-972-1501(代表)
※詳しくは本紙2次元コードから
・企業団に関すること…大阪広域水道企業団経営管理部経営企画課【電話】06-6944-6864
※統合に関するその他の情報は本紙2次元コードから

■水道料金の支払いや使用開始・中止手続き窓口
(1)玉手浄水場(委託業者:株式会社アウトソーシングトータルサポート)【電話】072-978-6674
(2)市役所別館1階(経営総務課お客様サービス係)【電話】072-972-1605

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