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自治体の皆さまへ

令和6年能登半島地震における柏原市の対応状況 ※2月9日(金)現在

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大阪府柏原市

■被災地への職員派遣(柏原市)
被災地への人的支援として、大阪府などと調整の上、市職員を派遣しています。

■現地での活動内容(派遣職員からのレポート)
◇避難所運営支援(輪島市)
被災地までは車で向かいましたが、現地に近付くにつれて、崩れた路面、焼けた家屋、押しつぶされた車など、言葉もないような光景が広がっていました。
避難所運営支援は、主にトイレの管理を行う「衛生班」、感染症患者の隔離対応を行う「療養班」、食事配膳など全般的な対応を行う「流動班」の3班体制で実施しましたが、徐々にコミュニティが形成され、避難者自ら避難所運営を行う姿がありました。避難者の皆さんは落ち着いて行動され、混乱はありませんでしたが、「行ってたお店も、家も全部なくなっちゃったな」と淡々と語る様子には、被害の大きさを感じずにはいられませんでした。

◇給水支援(穴水町)
断水している介護施設や障害者福祉施設に給水車で向かい、施設の受水槽への給水活動を繰り返し行いました。支援した2施設には計3台の給水車で給水活動をしており、他団体から派遣された職員と協力して作業を行いました。
被害は大きく、町内の一部地区では水道が復旧しているものの、被害の甚大な地区では復旧見込みは3月になるとのことでした。

■被災地への職員派遣(柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部)
発災直後の1月1日(月・祝)~2月2日(金)にかけて、緊急消防援助隊(大阪府大隊)の一員として、被災地に職員を派遣しました。派遣は合計9回行い、救助隊や救急隊、消火隊の他、後方支援隊や指揮隊など、出動隊数と隊員数は延べ29隊・70名に上りました。

■柏原市災害支援対策協議会を設置
被災地の復興支援のため、市・社会福祉協議会・商工会が連携し、柏原市災害支援対策協議会を立ち上げ、義援金活動を行っています。皆さまのご支援をよろしくお願いします。
◇義援金の募金箱設置場所
・社会福祉協議会(オアシス2階)
・市役所1階(福祉総務課前)
・柏原図書館
・国分図書館
・柏原市商工会(市民プラザ5階)
・堅上合同会館
・市立柏原病院

問合せ:社会福祉協議会
【電話】072-972-6786

■ご支援ありがとうございます
多くの個人・団体さまから、柏原市災害支援対策協議会へ、義援金をご寄付いただいております。皆さまからお寄せいただいた義援金は、被災地の方々の生活を支援するため、全額被災地へお届けします。
※義援金をお寄せいただいた方のうち、掲載許可をいただいた方を掲載しています。

■日本赤十字社による義援金受け付け
柏原市災害支援対策協議会の他、日本赤十字社における義援金の受け付けも同時実施しており、次の場所に募金箱を設置しています。
・市役所1階(総合窓口)
・国分出張所

問合せ:危機管理課
【電話】072-972-1529

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