【特集】新春座談会「いよいよ気になる!大阪・関西万博」(3)

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■みんなで行こう、大阪・関西万博
◇冨宅市長
最後になりますが、市民の皆さんへのメッセージなどをお願いします。

◇小林局長
まずは、ぜひ来ていただきたい。特に、未来あるお子さんが見て、ご参加いただくことで、田中議長のようにいろんな思いを持って、これからの日本を託せるような方がたくさん出てくるんじゃないかと思っています。
あとは、万博の開催期間は6カ月と長期間にわたりますが、早めのご来場を強くおすすめします。これまでの万博の傾向として、会期の後半の方が混雑することが多いです。早く行けば比較的空いていて、楽しければまた行くこともできる。だから、様子見はしないでください!皆さまのご来場を、心からお待ちしています。

◇田中議長
私ももう予約をしておりますので、もちろん行かせていただきます。大阪が世界に発信する新たな可能性、そして私たち一人一人が関わっていくイベントとしての万博を通じてどんな未来を見ることができるのか、私も楽しみにしておりますし、市民の皆さんも同じだと思います。それだけでなく、私たち議会におきましても、万博成功のための一翼を担うという役割を果たせるよう、尽力していきたいと思います。
最後に、万博の全ての関係者さまへ感謝を申し上げますと共に、万博の成功を心から願っております。

◇冨宅市長
私は、この大阪・関西万博はただの展示会ではなく、世界各国の人や物が集まる場所で、柏原市の魅力を発信する大きなチャンスでもあると思っています。また、子どもたちにとっても非常に刺激的な機会になることから、市としても4歳から17歳の高校生世代を含めたお子さんを無料招待させていただきます。特に、高校生世代に関しては、「夏パス」という形で何回でも行けるようにしました。
次の時代を担う子どもたちが、「自分も技術者や科学者になりたいな」など、万博に行くことで夢を持つきっかけになり、未来への希望を持つことができれば、それだけで成功だと私は思っています。
最後に、一度行くと何度も行きたくなる万博を期待していますし、今後も一緒に盛り上げていきましょう。本日はありがとうございました。