地域分権レポート「今月の地域コミュニティ推進協議会」

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■秦野地域コミュニティ推進協議会
会員数：41人
畑1-5-27-103

秦野小学校区の人口：10,839人
(令和5年5月31日現在)

▽わがマチの魅力!
「五月山の美しい自然と豊かな伝統文化が息づくまちです。」
同協議会会長：山神　憲子さん

◆歴史と伝統を受け継ぎ、新しいまちづくりをめざして。
◇代々の住民と新たな住民が共に
秦野は歴史ある地域です。例えば、旧秦野村の氏神様として信仰されてきた畑天満宮は永長2(1097)年創建、実に千年近い伝統を誇ります。しかし、古いだけの土地ではありません。昭和の時代には新興住宅地も造られ、五月山の緑と調和した美しい町並みを形成しています。ここは、代々住まう人たちと新しく住まう人たちとが交流するコミュニティなのです。

◇子どもたちの秦野に対する愛着と誇りを
歴史ゆかしい秦野地域では伝統行事が盛んです。夏は畑天満宮の夏越祭(なごしまつり)や公園での盆踊り、秋は例大祭(れいたいさい)や子どもみこし、お正月には各地で大とんと(お焚(た)き上げ)など、老若男女が集まってにぎやかに繰り広げられます。
私たちが主体となって実施している新しいイベントも恒例行事として定着してきました。毎年秋に秦野小学校などで開催している「あおぞらdeはたのフェスタ」をはじめ、自然を学び昆虫を育てる「かぶとむしのつどい」、長野県栄村からトラックで雪を運んでくる「雪あそび」、自然豊かな土地柄を生かした「里山体験」や「農業体験」など、地域の方々の協力も得て、いろいろと工夫しながら行っています。
こうした催しを通じて、未来を担う子どもたちが秦野に対する愛着や誇りを持ってほしいと私たちは願っています。

◇思いを一つに、触れ合いの輪を広げたい
まちづくりには夢と未来があり、そして解決すべき課題もあります。私たちだけではできることも限られていますが、秦野地域ではさまざまな団体が、それぞれの役割を持って精力的に活動しています。その団体同士の連携を強めれば、もっといろいろなことができるのではないかと考え、「みんなdeはたの会議」を行いました。秦野に対する思いをみんなで共有し、交流の輪を広げていきたいですね。

■協議会からのお知らせ
「はたのひろばand事務所」は、皆さんの声をお聞きする場でもあります。お気軽にお越しください。イベント用の各種備品の貸し出しもしています!

問合せ：
・同協議会【電話】702・3623
・コミュニティ推進課【電話】754・6641