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自治体の皆さまへ

池田報道 市民記者が行く!

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大阪府池田市

市民が池田市の魅力をリポートする“市民記者”として、地元・池田の情報を発信します。

■今月の市民記者
仲田 敦子さん
一昨年から市民記者に参加。リハビリ病院に勤務し、本を読むのが好き。池田の魅力を作り出すさまざまな人たちの声を伝えていきます。

■取材先
石橋まつり実行委員会会長 堤洋一さん

■4年ぶりの本格開催!笑顔がはじける石橋まつり
「楽しい」という言葉の由来をご存じでしょうか?楽しいとき、人は手を伸ばして喜び舞うことから「手伸舞(たのしまう)」が語源といわれています。
昨年7月下旬、盆踊りのにぎやかな音楽に引き寄せられて石橋駅前公園を訪れました。石橋にはこんなに人がいたのかと思うほど人であふれています。集まった年代の幅広さに感心しました。赤ちゃん連れの家族、子ども用の浴衣を着て、はしゃいでいる女の子、黒くて長い袖をひらひらと翻し「跳ね踊り」をする若い人、浴衣を粋に着こなした年配の女性まで。笑顔がはじけていました。
石橋まつり実行委員会会長の堤洋一さんにお話を伺いました。

▽昨年と違うことはありますか
今年は子どもみこし、周辺の小学校(石橋南・北豊島・石橋小学校)のブラスバンドの演奏もあります。昨年は練習ができなかったのでね。

▽盆踊りの音頭を担当されるのは
元池田市職員の方が、歌ってくれます。太鼓をたたく人の中には、子どものころから何十年も続けて教えるようになった人もいるんですよ。曲はおなじみの「お富さん」「一休さん」のほか、新曲も「盆踊り部会」で検討します。

▽運営に関わる方は
実行委員会の「長老」の方も喜んでやってくれています。阪大の学生さんも「石橋×阪大」サークルを中心に、毎年、準備、片付けなどをしてくれます。

▽夜店も楽しみですが
業者さんだけでなく、市民の方の出店もありますよ。

昨年2日間で38000人の人出があったという盆踊り、楽しく過ごしてもらうために陰のご苦労もあるようで、ひとつはゴミのことです。夜店にはつきものの大量のごみをどう処理するか。今年は阪大の環境関係のサークルが、効率のよいごみの捨て方を考えられるそうです。回収にはシルバー人材センターの方の応援も予定しているとか。たくさんの人の協力があるんですね。

▽最後に、市民の方にメッセージをどうぞ
楽しみにしている、といわれるとうれしいです。ぜひ来てもらって、楽しんでほしいですし、募金もありますので、協力してもらえたらいいですね。

事前に石橋南小学校で練習もあるそうです。当日、みんなで「手を伸ばして」楽しんで踊りましょう!

連絡先:石橋商店会事務所(石橋1-12-4)
【電話】761・1576

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