池田市長 瀧澤 智子
今年の夏はひときわ暑い夏でしたが、お変わりございませんか。
本市ではこの夏、新たな2つの取り組みをスタートしました。1つ目が「市民と市長の懇談会」です。『「いま」、そして「これから」の池田のまちづくりについて』と題し、私から本市の現状と今後の方向性についてお話をした後、参加された皆さまからご質問やご意見をいただきました。
本市では「第7次池田市総合計画」という中長期的なまちの将来像を示した計画に沿って、まちづくりを行っています。その総合計画には4つの施策の柱があり、懇談会では各回その1つをテーマに設定し、取り組みについてお話をします。懇談会は、これまで2回開催し、7月のテーマは「価値を高め発信するまちづくり」で、シティプロモーション、池田駅前や五月山動物園などの整備計画についてお話をしました。8月のテーマは「子どもと大人の未来を育てるまちづくり」で、子育て支援や教育環境、文化事業についてお話をしました。どちらの懇談会も多くの方が参加くださり、ご質問や多様な提言をいただくことができました。今後、11月には「いきいきと暮らし続けられるまちづくり」、来年1月には「快適さを実感できる安全・安心なまちづくり」についてお話しする予定です。
新たな取り組みの2つ目が「IWN(イケダウィメンズネットワーク)」という女性の新しい挑戦を応援する5回のプログラムです。メディアや人材育成の分野で活躍されている方などを講師としてお招きし、仲間との対話を通して自分の思いを形にしていただくもので、1回目はジャーナリストの浜田敬子さんを講師にお招きし「一歩踏み出せば、私も、地域も変わる」をテーマに講演をいただきました。参加されている皆さんはとてもパワフルで私も刺激を受けています。IWNはダイバーシティセンターで実施しておりますが、他にもパパスクール、シニア世代を対象にした家事教室、女性の就労や再就職を支援する「おしごとCAFÉ」なども実施しています。
引き続き、これらの取り組みに参加された方や市民の皆さまにとって本市総合計画のキャッチフレーズである『「だったらいいな」を叶えるいけだ』となるよう取り組んでまいります。
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