~安定した経営をめざして~
■(市政情報)公営企業業務報告
6年度上半期(4月1日~9月30日)の水道・公共下水道・病院事業の業務報告をします。
◆水道事業
今年度上半期の収入は10億7,769万円(前年度同期比3,294万円増)で、支出は4億8,427万円(同2,551万円減)です。従って、当期収支差引額は5億9,342万円となり、前年度同期比では5,845万円の増加となっています(収入…長期前受金戻入減価償却見合い分当期予定額6,672万円、支出…減価償却費当期予定額4億5,613万円を含まず)。
今年度は、前年度に引き続き第2次施設整備計画に基づき、施設の更新などを進めており、余野川取水設備更新工事、配水管布設替などを順次行っています。
今後も、安全で良質な水道水を安定して供給するとともに、効率的な経営に努めます。
◇水道事業 業務報告(上半期)
◆公共下水道事業
今年度上半期の収入は9億3,276万円(前年度同期比8,684万円増)で、支出は3億9,905万円(同2,668万円減)です。従って、当期収支差引額は5億3,371万円となり、前年度同期比では1億1,352万円の増加となっています(収入…長期前受金戻入減価償却見合い分当期予定額4億1,630万円、支出…減価償却費当期予定額7億3,755万円を含まず)。
今年度は、前年度に引き続き雨水路の整備や汚水管渠きょおよび下水処理場施設の更新を進めます。
今後も経営の健全化を図り、水循環の保全に努めます。
◇公共下水道事業 業務報告(上半期)
◆病院事業
今年度上半期の収入は62億6,209万円(前年度同期比1億1,329万円減)で、支出は68億3,244万円(同2億8,408万円増)です。当期収支差引額は5億7,035万円の赤字(減価償却費の上半期予定額を含む)となっています。
費用は、給与費が職員の増加、また材料費とともに経費の内の光熱水費や賃借料、委託料については物価高騰、さらに高額医療機器の修繕も発生したことから、大きく増加することとなりました。
収入は、患者数は減少しましたが、入院単価が増加したことにより医業収益は4,200万円増加となりました。しかし、医業外収益における補助金の大幅な減少もあり、当期収支差引額は5億7千万円の赤字を計上することとなりました。
施設・設備の整備については、手術室で使用する麻酔器、各病棟のセントラルモニタなど医療機器・備品の更新を図りました。
今後とも安全で良質な医療を継続して提供するため、引き続き、診療機能の強化・充実による収益の確保とともに費用の抑制に努め、安定的な財政基盤の確立をめざします。
◇病院事業 業務報告(上半期)
※月次決算を行っているため減価償却費の年間予定額5億6,810万7千円の1/2を上半期実績に含む。
◇入院および外来患者数
問合せ:
(水道・公共下水道)経営企画課【電話】754・6069
(病院)財務経営課【電話】751・2881
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