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地域分権レポート「今月の地域コミュニティ推進協議会」

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大阪府池田市

■ほそごう地域コミュニティ推進協議会(細河地区)
会員数:40人
中川原町216-2(細河みどりの郷)

旧細河小学校区の人口:4,095人
(令和6年1月31日現在)

◆わがマチの魅力!
都心に最も近い田園風景といわれる地域です。
同協議会会長:篠崎純士さん

◆緑と水と人が織りなす、豊かで美しい郷の明日へ
◇未来に残したいふるさと、未来を担う子どもたち
細河地域は400年の歴史を誇る植木の里で、日本の四大植木生産地として知られています。周囲には山々の緑、中央には余野川のせせらぎ、希少な動植物も生息する自然の宝庫です。この豊かな資源を生かし、本協議会では子どもたちを対象としたさまざまな取り組みを行っています。
その一つが学校支援連携事業。昨年はほそごう学園や五月丘小学校の子どもたちと大根を栽培しました。収穫には池田中学校、渋谷中学校も参加。収穫された大根は市内の学校給食にも提供されました。特にほそごう学園との連携は深く、小学生には大根栽培の他にサツマイモ栽培、シイタケの菌打ちや間伐体験、中学生には周辺の畑や里山での職場体験を実施しています。「花いっぱい運動」は伏尾台花の会と園芸高校と連携して、小・中学生と共に行っています。また、余野川での小学生や幼稚園児たちの川遊びを見守ったり、自然観察会のお手伝いをしたりしています。もう一つ、子ども育成事業でも、親子の絆と地域への愛着を深めてもらえるよう、畑での芋掘りやいちご狩り、伏尾温泉・不死王閣でのプール遊びなど、年間を通じて多彩な催しを実施しています。
これらは本協議会のメンバーだけでなく、学校をはじめ農家や各種団体との協働による、地域一体となった活動です。その他にも市民農園の運営、ビオトープの管理など、多種多様な取り組みを行っています。

◇自然と共に、地域と共に
本協議会は「ふれあい」「住宅環境」「福祉」「広報」の4つの部会から成ります。子どもたちを対象とした事業だけでなく、例えば福祉部会では細河配食事業で週2回、高齢者の見守りを兼ねたお弁当の宅配サービスを行っています。
これからも豊かな自然と共存し、全ての人がより安心して楽しく暮らせる細河を、地域の皆さんと共に築いていきたいと願っています。

◆協議会からのお知らせ
新しい仲間を募集しています。ほそごうの未来を共に創りましょう!
下記までお気軽にご連絡ください。

問合せ:
細河みどりの郷【電話】754・5711(火曜日は休み)
コミュニティ推進課【電話】754・6641

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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