■7・8月号の紹介者
リナ・ムスタファさん
マレーシア
力強く香り高いと揶揄(やゆ)されるマレーシア料理には、ナシレマックやルンダンなど、ココナッツミルクがよく使われています。また海南チキンライスやホッキエンミーなどで知られるマレーシア中華は、軽めの優しい口当たりが特徴的です。そして、マレーシアインド料理として有名なのが、ビリヤニやカレー、バナナリーフライスです。
マレーシア人は食に対して真剣で、手頃な価格で質の高い食事を好みます。皆さんもそうですよね。多言語が飛び交う、ホーカー(屋台)、コピティアム(カフェ)やママック(ムスリム食堂)といった店舗では、にぎやかで気取らない雰囲気の中、手軽に飲食を楽しめます。
マレーシア人は生きるために食べるのではなく、食べるために生きるといわれています。(dah makan?=マレー語でご飯食べた?の意味)があいさつ言葉になるほど。食べ物は人をつなげ、人の心をつなぐと信じています。
注目!「マレーシア料理教室」詳細は上記のとおり。(※本紙参照)
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