「『だったらいいな』を叶えるいけだ」をキャッチフレーズとして5年度からスタートした「第7次池田市総合計画」では計16の施策を推進しています。その施策の中から毎号1つ取り上げ紹介します。
総合計画をもっと知って、あなたも一緒にまちづくりに参加しませんか?
■今月紹介する施策は…人権と多様性を尊重するまちづくり
◆9年度までにめざす姿
⼈権⽂化の⾼まりのもと、誰もが住み慣れた地域で⼼豊かに⽣活し、地域社会の⼀員として、その⼈らしく輝いている。
◆市民活動部 人権・文化国際課
瀬川主事が紹介します
当課では、⼈権・男⼥共同参画に関する啓発、⽂化振興、国際交流・多⽂化共⽣事業を⾏っています。
その中でも、私は男⼥共同参画推進のための啓発事業の企画・実施、男⼥共同参画推進計画の策定やDV(ドメスティックバイオレンス)対策事業として、DV防⽌啓発やDV被害者の⽀援を担当しています。
◇男⼥共同参画って?
男女共同参画社会とは、性別に関わらず、誰もが平等な機会や権利を持ち、その能⼒を最⼤限に発揮できる社会のことです。これを実現するためには、固定的な性別役割分担意識や社会の仕組みを解消・改善していくことなどが求められています。
今年度の重点施策の1つである⼥性活躍関連事業では、⼥性を対象とした⼥性⼈材育成事業、就労⽀援事業だけでなく、男性向けの家事・育児⽀援事業なども実施しています。
◇⼥性のチャレンジを応援
女性人材育成事業として、8月から11⽉にかけて、全5回のプログラム「Ikeda Women’s Network(IWN)」を開催しました。⾃分の思いを形にして⼀歩踏み出すためのプログラムで、11⽉末に迎えた最終回では、参加者の皆さんから、⼦育て⽀援、教育、まちの活性化のための事業、居場所づくり事業など、さまざまな分野での「チャレンジ宣⾔」をしていただきました。
◇誰もが⾃分らしく活躍できるまちをめざして
現在策定中の7年度からの新たな計画「第3次池⽥市男⼥共同参画推進計画〜いけだパートナーシップ21〜」に沿って、誰もが意欲に応じ、あらゆる分野で活躍できるまちづくりをめざし施策を進めていきます。
また、DV被害者などが抱える問題は近年複雑化しています。⽀援が必要な⼈が相談に来られるよう、DVに関する学習機会の提供や相談窓⼝の周知に努めています。
今後も「⼈権と多様性を尊重するまちづくり」のために、社会情勢に応じてさまざまな施策を進めていきます。
◇市民の皆さんへ
当課では、人権・男⼥共同参画啓発事業や多⽂化共⽣事業としてさまざまなテーマでセミナーを実施しています。広報誌やSNSなどでお知らせしていますので、ぜひご参加ください。
また、パートナーからの暴⼒で悩んでいる⽅がいましたら、DVかどうか分からない場合でも、一人で悩まず専⾨の相談窓⼝にご相談ください。
総合計画の全体版は市ホームページでご覧いただけます。
「池田市 総合計画」で検索
問合せ:政策企画課
【電話】754・6213
ID…16315
<この記事についてアンケートにご協力ください。>