奥河内ごちそうレシピ～今日はこれで決まり!～vol.7

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■新米を楽しむ!ごはんのおとも
ごはんと相性のいい自慢のレシピを募集した「奥河内ごはんのおとも選手権」で、最優秀賞を受賞したレシピをご紹介します。愛知県の郷土料理、鉄火味噌(炒めた大豆や野菜などを赤味噌で練りこんだもの)を高野豆腐でアレンジ。滋養豊富、身体を温め保存も効いて、ごはんが止まらなくなるレシピです。

◆ごはんのおとも選手権　最優秀賞『高野豆腐で鉄火味噌』
○材料
・高野豆腐…2枚(水で戻した後、水気を切ると90g)
・ゴボウ…1本
・ニンジン…小1本
・生姜…1片
・お湯…80ml
・八丁味噌…100g
・ゴマ油・砂糖…適量
※お湯を昆布出汁にするとお店の味に。お好みで酒やみりんを入れてペースト状にしてもおいしいですよ。

○作り方
(下ごしらえ)高野豆腐は水で戻し水気を切ってから、ゴボウ・ニンジンとともに5mmのサイの目に切り、生姜はみじん切りにしておく
(1)フライパンにごま油をひき高野豆腐を入れ、カラカラになる(クルトンのように軽くなる)まで炒め、バットにあげる
(2)ゴボウ、ニンジン、生姜をごま油で炒める
(3)お湯を加え、フタをして火が通るまで煮込む
(4)味噌を加え、焦げないように弱火で練りこむ
(5)(1)を加え、砂糖で味を整える

○ちょこっと美味しい話
2年前から野菜の乾物作りにこだわっています。ニンジンや山芋など様々な野菜を乾物にするのですが、余った野菜を干すだけで簡単にでき、味の深みが増し、長期保存も可能なので食品ロス削減にもつながると思います。乾物料理というと煮物を思い浮かべる方も多いと思いますが、ポタージュやピクルスなど応用が利くんですよ。今回の鉄火味噌は、経済的で美お味いしく、栄養もある高野豆腐を使ってみました。食パンにぬって、チーズをかけて焼いてもおいしいので、お試しください。

「乾物の料理教室もやっています」
レシピ考案者　高間さん

ビュッフェレストラン奥河内に、11月からこのメニューが登場します
(※クックパッド河内長野市公式ページは本紙またはPDF版の二次元コードからご覧ください。)

問合せ：奥河内くろまろの郷
【電話】56-9606