■食が育てる豊かな心
給食センターでは、令和8年度中からの中学校全員給食の実施を目指し取り組みを進めています。現在は、市内小学校13校、中学校7校(選択制)の児童生徒の給食を毎日約5000食作り、トラックで各学校へ届けています。今回は、子どもたちがさやから取り出したそら豆を給食として提供されるまでの様子を紹介します。
○この日の献立は、ごはん、豚じゃが、高野豆腐の揚げ煮、そら豆の塩ゆで、もやしとニラのソテー、牛乳
さや付きのそら豆148キロが用意されました。
まずはそら豆について学びます。
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筋のところから割るようにしてさやを開け、豆を取り出します。さやの中は真っ白な綿がしきつめられ、豆が乾燥などから守られるように包まれています。
むき終わった豆は給食センターへ
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子どもたちがむいたそら豆は41キロに。大きな釜で塩ゆでし、他のメニューとともに各学校へ運ばれます。
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スプーンを使って均等に配膳。元気にいただきます!
○栄養教諭の車谷さんからひとこと
子どもたちに食を身近に感じてもらうため、豆をむく体験など素材を知る食育の取り組みを定期的に行っています。また、献立は栄養のバランスを考えるのはもちろん、ひな祭りの時はひし餅、子どもの日にはちまきなど、季節の行事食を取り入れるなど工夫しています。
○調理員の了(りょう)さんからひとこと
食材の納品時や洗う際は、異物混入がないか数回に分けて洗うなど注意しています。また、具材は小学生のみなさんには食べやすいようにスプーンにのるサイズで、中学生のみなさんには少し大きめにカットしています。食缶が空っぽになって返ってくるとうれしいですね。
問合せ:教育指導課
■就学相談のご案内
来年度に小学校へ入学する子どもの保護者を対象に、就学相談を受け付けています。「体力や健康面が不安」「集団にうまくなじめない」「ことばなどの発達が気になる」など、健康や生活面での悩みを気軽に下記へご相談ください。
問合せ:教育指導課
■市立小中学校の一斉閉庁
次の期間中は閉庁し、「転校等に係る証明書発行」などの業務も休止します。
期間:8月10日(木)〜15日(火)
※緊急の場合は下記までご連絡ください。
問合せ:教育指導課
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