■未来社会の実験場
(博覧会協会・西本敬一)
○万博は常に未来社会の実験場
万博はいつの時代も人々が未来技術に触れ体験する場でした。古くは19世紀の電話やエレベーターに始まり、1970年大阪万博の月の石やワイヤレステレホン、2005年愛知万博ではロボットが人気を博しました。今回は一体何が見られるのか?大阪・関西万博ではSociety5.0の未来社会として、未来の都市のパビリオンや、空飛ぶクルマや水素船などのスマートモビリティ、カーボンリサイクル工場などをご覧いただきます。
○ICTデジタル技術で安全快適な万博を実現
2005年の愛知万博の時代との大きな違いがICTデジタル技術の急速な進歩です。「いつでも、どこでも、だれでも」万博にアクセスできるバーチャル万博、万博史上初のデジタルチケットによる来場予約制や全面キャッシュレスの導入、「私らしい」来場体験をサポートするパーソナルエージェントや、30言語に対応した自動翻訳システムなどの未来技術により、安全快適な未来社会を実感いただきます。
問合せ:日本国際博覧会協会総合コンタクトセンター
【電話】0570-200-066
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