[特集]令和5年度主要事業と決算報告(2)

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◆観光で訪れるまち　スマートツーリズム
○人の流れを生む観光・産業振興プロジェクト
国・府・市指定文化財の保存の推進：1,042万3千円
本市の主要な観光資源・教育資源でもある指定文化財の修理に対して補助を行うことで、貴重な重要文化財の後世への保存・活用を図りました。

産業活力向上事業：855万2千円
市内事業者を支援するため、各種施策の情報発信の強化やオープンカンパニーの実施、BCP作成支援などを行うとともに、事業者の魅力発信と人材採用を支援するため、企業紹介ガイドブックの充実を図りました。

産業振興推進事業：1,741万6千円
市内事業者の事業拡大や市外事業者の転入促進につなげるため、産業用地の確保に向けた各種調査や関係機関との協議などを行いました。

かんがい排水施設維持管理支援事業：147万5千円
水防ため池や農業用水路への水位センサーの設置などにより、農業用施設の適正な維持管理や地域農業の振興、防災機能の強化を図りました。また、世界かんがい施設遺産に登録された寺ケ池・寺ケ池水路などに関する、案内看板の設置やパンフレット作成を行い、広く市民に周知しました。

日本遺産のまち推進事業：680万2千円
日本遺産に認定されたストーリーを活用した観光振興を図るため、河内長野市日本遺産推進協議会および女人高野日本遺産協議会が実施する事業に対し補助するとともに、日本遺産のまちとしての認知度拡大に向けたPRなどを実施しました。

道の駅奥河内くろまろの郷機能強化事業：3,672万3千円
観光ハブ拠点に位置付けている道の駅奥河内くろまろの郷について、優先駐車スペースからトイレ、ビジターセンターまでの経路に屋根を設置し、快適に施設を利用できるよう整備を進めました。

○拠点の活性化とネットワークの充実プロジェクト
中心市街地活性化の促進：600万円
「河内長野駅周辺地区まちづくり将来像(案)」の具体化に向け、地域の合意形成やまちづくりの機運醸成を図るため、地権者アンケート調査や社会実験「ながのふらっとテラス」を実施しました。また、保健センター・休日急病診療所跡地について、周辺民有地を含めた有効活用に向けて事業手法の検討を行いました。

広域交通ネットワーク形成及び産業用地創出に向けた地域活性化促進事業：6,537万6千円
都市計画道路大阪河内長野線および堺市へのアクセス道路の整備による広域ネットワークの形成、高向・上原地区および小山田西地区土地区画整理事業による産業用地創出の早期実現のため、事業推進に必要な測量設計などを行いました。

◆効率的で便利なまち　スマートガバメント
○効果的な行政サービスプロジェクト
農地利用の目標地図(素案)作成事業：137万3千円
地域内外から農地の受け手を幅広く確保しながら、農地の集積化・集約化を進めるため策定を進めている「地域計画」の基礎資料として、地域が目指すべき農地利用の将来像を明確化した目標地図(素案)の作成を進めました。

問合せ：政策企画課