■姉妹都市締結30周年を迎えて
河内長野市長 島田智明
河内長野市は、平成6年4月8日に米国インディアナ州カーメル市と姉妹都市提携を締結し、今年で30周年を迎えます。カーメル高校と清教学園高校が姉妹校交流をしていたことがきっかけで、両市の交流が始まりました。この30年間、消防職員の交流、アートフェスティバルへの参加、日本庭園の建設、子どもたちによる絵画の交換など、様々な交流を積み重ねてきました。
カーメル市では、30周年を記念し、両市の食文化を紹介する料理本が発行されます。執筆するのは、カーメル市で生まれ育ったイーサン・マックアンドリュー氏で、料理の取材を通じて河内長野市内の各所を訪れ、市民と多岐にわたって交流を深めました。また、河内長野シティマラソンに参加するなど、本市のイベントにも積極的に参加し、今後も両市を結ぶ懸け橋として重要な役割を担ってくれます。
現在、本市が姉妹都市提携を締結しているのはカーメル市のみですので、この絆を今後も大切にしていきたいと思います。
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