犯罪のない明るい社会をみんなでつくろう

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■社会を明るくする運動
社会を明るくする運動は、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築くための運動です。
この運動には、保護司会をはじめ更生保護女性会や各中学校区青少年健全育成会、社会福祉協議会など地域のたくさんの人たちがボランティアとして関わっています。

■立ち直りを支援する人たち
立ち直ろうとする人たちに寄り添い・支えることによって再び犯罪の被害が生じることを防ぎ、犯罪や非行のない社会をつくる活動を「更生保護」といいます。
市内で保護司として更生保護の活動をしている水谷さんにお話しを伺いました。

○保護司会河内長野支部長の水谷さん
私はPTA活動や青少年健全育成会活動の中で出会った保護司の方に誘われたのがきっかけで保護司として活動を始めました。
活動を続け様々な対象者に出会いましたが、いつも意識しているのは焦らず寄り添うことです。
犯罪や非行をした人が更生するとき、社会の中で孤立しがちになります。もちろん犯した罪は消えることなく責任は取らなくてはなりません。ただ「立ち直り」を見守り受け入れる社会こそ誰もが住みやすい社会につながるのではないかと思います。
社会の理解と協力があって更生が可能となり、保護司はそのつなぎ役としての役割もあると思っています。保護司の活動を通じて「やり直しができる明るい地域」の実現を目指したいと思います。

■7月1日〜31日は社会を明るくする運動強化月間
強化月間にあわせて、市民集会を開催します。

○口笛コンサート〜好きなことを見つけて生まれる出会いと居場所〜
口笛奏者、儀間太久実(ぎまたくみ)さんによる講演とコンサートを開催します。
日時：7月21日(日)午後2時〜4時
場所：キックス
定員：280人(先着順)
※1歳から就学前の子どもの一時保育あり(先着10人。当日申込可)。
※当日直接会場へ。手話通訳・要約筆記あり。

問合せ：地域福祉高齢課