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COLUMN[コラム]支え合いの現場から

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大阪府河内長野市

■のびのびと自由な地域の居場所に
子どものあそび場「あきち」(コノミヤ河内長野店で平日午後3時〜6時、土・日・祝日午後1時〜6時開催)で活動する田代さんと尾本さんにお話をお聞きしました。

この場所は、国民的人気アニメに出てくる「空き地」のイメージなんです。休日や放課後に子どもたちが安心して遊べる場が少なくなっていることが悲しいと感じていました。子どもたちが安心してのびのびと自由に遊べ、地域の大人と子どもが分け隔てなく交流できる、そんな居場所を作ろうと思ったことが「あきち」の始まりです。
「あきち」は、まちづくり協議会「楠小学校区つながろ会」が中心となり、幅広い年代の有志のボランティアで運営しています。この場所で子どもたちと関わることで、今の子育ての「当たり前」や子どもの思いなどに、改めて気づかされることもあります。
遊びに来た子どもたちは、地域の寄付で集まったおもちゃをカーペットに広げて遊んだり、本を読んだりと自由に過ごします。みんなで作った大きな黒板は大人気のスペースですね。帰宅時には、使ったものを片づけ、黒板を消した後のチョークの粉もほうきできれいに掃除してくれています。子どもたちが居場所を大切にしてくれる様子に、うれしい驚きを覚えました。
今後は、「こども会議」の定期開催を考えています。この場所の使い方や、やってみたいイベントなどについて、子どもたちが考え、自分の言葉で発信してほしいと思っています。大人の目線とは違う、子どもが感じることを大切にしながら、子どもから高齢者まで、いろんな人がいろんな目的で気軽に集まれる、そんな楽しい居場所を目指します。

○スタッフを募集
ちょこっとスタッフ、がっつりスタッフ大歓迎!気軽に「あきち」を見に来てください。

問合せ:社会福祉協議会内
【電話】65-0133

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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