祝 姉妹都市提携30周年 交流レポート

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河内長野市とアメリカインディアナ州カーメル市が姉妹都市を提携して今年で30周年を迎えました。
これまで子ども絵画交換や姉妹都市フェアなど多くの交流を積み重ね、お互いの文化の理解を深めてきました。
今後のさらなる友好関係の発展を願い、相互に訪問し交流を行いました。

○9月27日～30日　カーメル市を訪問
市国際交流協会会長らがカーメル市の一大イベント、カーメル・インターナショナル・アートフェスティバルに参加。折り紙などの日本文化を紹介し、カーメル市民と交流しました。また、市庁舎や図書館、消防署など市内各所を訪問し、カーメル市の街並みを視察しました。

○11月15日～19日　訪問団が来日
カーメル市から来日した3人がふるさと歴史学習館を訪れ、解説を熱心に聞き入り、木根館でお箸作りを体験しました。そのほか市内観光名所を巡り、本市の魅力を体感。11月17日にはキックスで行われた「世界ごった煮フェス2024」(本紙19ページに関連記事)に参加し、スタッフと一緒にイベントを盛り上げてくれました。

■30年間の友情とパートナーシップに感謝を
Sue Finkam(スー　フィンカム)カーメル市長

河内長野のみなさんへ。現在こちらカーメルでは秋を迎え、菊の花に囲まれながらお話しております。日本文化において菊は友情や忠誠心の象徴とされ、その名前には「聞く」という意味もあると理解しています。この30年間、私たちがお互いに耳を傾け学び合うことで絆を深めてきたことを思うと、非常にふさわしい象徴だと感じます。
学生交流や、「カーメル・インターナショナル・アートフェスティバル」への参加を通じて、私たちの絆はこれからもさらに成長し続けています。これからを見据え、2025年4月カーメル初の桜祭りの際に、著名な庭園デザイナーHK氏と共に日本庭園の改修を進めていることをお伝えできるのをうれしく思います。また、進行中の料理本プロジェクトとあわせて、これらの取り組みは貴市の豊かな文化遺産をさらに私たちのコミュニティに届けてくれるでしょう。
2025年に、直接お会いできるのを楽しみにしております。それまでの間、カーメル市民を代表して、この30年間の友情とパートナーシップに心より感謝申し上げます。

問合せ：社会教育課(キックス内)
【電話】54-0005