[特集1]投票は自らの意思表示(2)

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■自分の一票って大切なんだ
◆千代田中学校で模擬選挙授業
市選挙管理委員会では、若い世代の人に選挙をより身近に感じてもらうため、希望する学校へ投票箱や記載台などを貸し出しています。10月8日には、千代田中学校3年生の授業で、衆議院議員総選挙を想定した模擬選挙を実施しました。事前に模擬選挙用公報を配布し、生徒各々が日本の現状や政策について調査した上で当日の選挙に臨みました。

○生徒たちの感想
・今回は模擬選挙だったけれど、18歳になって本当の選挙に行く時に役立つと思った
・どの党を選ぶか迷ってしまい難しいと感じた
・投票自体は簡単なのに、若い世代の投票率が低いのはもったいないと思った
・自分の1票がどれだけ大切かがよく分かった
・投票は一瞬で終わるのに選挙に参加しないことはよくないと思った
・自分の1票で世の中がより良くなるなら積極的に参加しようと思えた

■[New!]投票時にお困りの場合にご利用ください
投票所において選挙人とのコミュニケーションを円滑にするため、コミュニケーションボードや投票支援カードを使用しています。
コミュニケーションボードは、投票所に設置しており、よくある問い合わせについてイラストや文字で記載したボードへの指差しで、係員に用件を伝えられます。
投票支援カードは、あらかじめ支援内容を記入し投票所へ持参すると、投票所の係員に口頭で伝えることが難しい場合や苦手な場合などに活用できます。困ったことがある人はぜひ利用ください。

■来たれ!若者　投票立会人を募集
市選挙管理委員会では、多くの若者に選挙への関わりを持ってもらえるように、投票立会人を募集しています。投票所には投票管理者1人と投票立会人2人が配置され、投票立会人は有権者の代表として投票事務全般に立ち会う重要な役割を果たします。

○投票立会人の役割
(1)投票所の開閉の立ち会い
(2)最初に投票箱が空であることを確認する立ち会い
(3)投票箱の閉鎖の立ち会い
(4)投票録への署名
(5)投票終了後に開票所への投票箱の送致

資格：市の選挙人名簿に登録されている18歳〜29歳の人
※指定された投票所、日時に必ず参会し、知り得た秘密を一切他に漏らさないこと。
※高校生も応募可。
申込み：申込書(市ホームページからダウンロード可)に必要事項を記入し下記へ

○立会人を経験した先輩にインタビュー
投票立会人に応募した理由は、国の政策を決める選挙の業務に携わりたかったからです。選挙には市や府の選挙もありますが、最終的には国に繋がっていると思っています。
今回の選挙は、小選挙区・比例代表・国民審査と3つの投票が行われたため、戸惑っている方を何人か見かけたのですが、従事者の方がすぐにサポートしていたのが印象的でした。個人的には、兄も一緒に投票立会人をしていたので自然と兄弟で政治の話をするようになり、投票日当日は家族みんなで投票に行きました。
立候補者や政党の施策を知る情報源は、主にSNS(YouTubeやX)を使っています。複数のSNSから得た情報を整理してから投票に行きました。ただ、SNSの普及にともないフェイクニュースやデマも増えていますので、内容や発信源をよく確認し、上手に使うことが大切だと思います。
私は今後も投票に行くつもりですが、選挙前に掲げた政策の結果がもっと私たちの身近で感じられれば、投票に行く10代や20代の若者が増えるのではないかと思います。

問合せ：選挙管理委員会事務局

■よくあるご質問　QandA
Q.用事があって投票日に投票所に行けません。
A.次の2か所で期日前投票を行っています。
○市役所
期間：公示(告示)日の翌日から投票日前日まで(土・日・祝休日を含む)
時間：午前8時30分～午後8時

○三日市市民ホール(フォレスト三日市3階)
期間：投票日前の6日間
時間：午前9時～午後8時

Q.入場整理券を紛失してしまった。もう投票はできないの?
A.期日前投票・投票日当日に関わらず、入場整理券が無くても選挙人名簿に登録されていれば、本人確認のうえ投票することができます。

Q.1人で投票所に行くのが難しい…
A.投票所へ行く際のヘルパーによる介助などの介護保険サービスを利用できる場合があります。詳細は、担当ケアマネージャーにご相談ください。

Q.寝たきりの人や病院、施設に入院・入所中の人はどうするの?
A.寝たきりの人は「身体障害者手帳」、「戦傷病者手帳」または「介護保険被保険者証」を持っていて、一定の障がいや要介護5に該当されていれば、郵便などによる不在者投票制度を使って投票できます。入院・入所中の人は、その病院や施設が不在者投票指定施設であれば、不在者投票制度を使って投票できます。病院や施設にお問い合わせください。

問合せ：選挙管理委員会事務局