文字サイズ
自治体の皆さまへ

令和4年度 町の決算(3)

7/29

大阪府河南町

◇歳入歳出決算総括表
一般会計、国民健康保険特別会計ほか3つの特別会計、および下水道事業会計の決算の状況は、表のとおりです。

《令和4年度河南町歳入歳出決算総括表》

◆財政指標・年度間推移
▽経常収支比率
町税や国から交付される地方交付税など、毎年度決まって入ってくるような収入を経常的収入といいます。その収入の中から、人件費、扶助費(医療費など)、公債費の支払う義務のある経費や、公共施設の維持管理経費など毎年固定的に支出する経費にどれだけ使われたかを示したものが経常収支比率です。本町では、経常収支比率は、86.5%と悪化しましたが、これは物件費や補助費などの経常的支出が増となったことから指標が悪化したものです。この比率が高いと自由に使えるお金が少なく、財政が硬直化しているといえます。令和4年度は指標が悪化したため、今後は健全な財政運営となるようやりくりをしていきます。

《経常収支比率の推移》

▽基金
町が条例で目的を決めた上で積み立てる貯金です。これには土地開発公社への貸付金も含んでいます。令和4年度末の現金残高は2億670万円増加し32億2,504万円、貸付金は1億896万円の総額33億3,400万円となっています。

▽町債
事業を行う上で資金調達が必要な場合に複数年度にわたって借り入れる町の借金です。令和4年度末残高は一般会計で4億3,707万円減少し57億84万円、下水道事業会計では1億2,595万円減の29億1,567万円で、総額86億1,651万円となっています。

《基金・町債残高の推移》

◆健全化判断比率
町の財政が健全かどうかをチェックするのが財政健全化判断比率です。
国が決めた基準を上回ると危険な状態です。
早期健全化基準を上回ると黄信号、財政再生基準を上回ると赤信号となり、町として財政運営が難しくなります。令和4年度の町の財政状況は、表のとおりです。

問合せ:人事財政課財政係

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU