◆消防広域化決定までの経緯
消防では、近年の多様化・大規模化する災害や事故に迅速かつ的確に対応していくため、町をはじめ柏原市・羽曳野市・藤井寺市・富田林市・河内長野市・太子町・千早赤阪村の8市町村で令和4年5月12日に「大阪南消防広域化協議会」を設立しました。令和5年6月には「大阪南広域消防運営計画(案)」を策定してパブリックコメントを実施するなど、消防の広域化に向けた協議を進めてきました。
◆「消防広域化」何が変わるの?
○消防署の名称(4月1日から)
8市町村を管轄する消防本部名は「大阪南消防局」、組合名は「大阪南消防組合」です。消防局は、現在の柏原羽曳野藤井寺消防組合消防本部の位置です。
※河南分署は「河南出張所」に名称変更されます。
○119番通報のつながる場所
新しい消防局の建物内に、新たに高機能指令センターが整備され、そこに119番通報がつながります。
【広域化後の災害時における初動体制のイメージ図】
※詳しくは広報紙をご覧下さい。
◆消防広域化のメリットは?
○災害発生時の初動体制、増援体制の強化
広域化後の消防局の部隊数が増えるため、大規模災害・多数疾病者事故などへの対応力が強化されます。
○現場活動人員の増強
消防局における業務の効率化により生じた人員を、現場活動要員に配置することにより、地域の消防力の体制を強化することができます。
問合せ:危機管理室安全安心係
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