昭和22(1947)年5月3日に現在の「日本国憲法」が施行されたことを記念して「憲法記念日」が定められ、その前後の5月1日~7日の一週間を「憲法週間」と呼んでいます。
憲法には、誰もが「幸せに人間らしく暮らす」、つまりすべての人の「人権」が守られて生活することができるよう基本的人権を尊重する条項が制定されています。
人権は、人としての尊厳に基づき、誰もが生まれながらにして持っている固有の権利です。すべての人がかけがえのない存在としての生存と自由を確保し、幸福に生きるために欠かすことのできない権利として保障されています。
しかし、わが国における人権問題は、子ども、女性、高齢者、障がい者、同和問題など、さまざまな課題があります。この憲法週間を機会に、日常生活を振り返り、すべての人々が豊かな人間関係の中で暮らすことができるよう、改めて人権について考えてみましょう。
問い合わせ:人権男女共同社会室(住民生活課内)
<この記事についてアンケートにご協力ください。>