令和4年度決算報告(1)

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泉南市の令和4年度決算がまとまりました。市民の皆さまに納めていただいた税金や国・府等から入ったお金がいくらで、どのように使われたかをお知らせします。詳細や過去の決算については、市ウェブサイトをご覧ください。
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■一般会計収支
令和4年度決算では、歳入歳出差引額は5億9,279万円で、翌年度へ繰越すべき財源の1,950万円を差引いた5億7,329万円が実質収支(黒字)となりました。厳しい財政状況ではありますが、限られた財源の中で、より効率的に行政サービスを提供していきます。

■一般会計歳入：271億5,440万円(前年度比0.5%減)
自主財源(市税や使用料・手数料等、自ら調達できる財源)は全体の43.5%、依存財源(国・府支出金や地方交付税等、定められた基準に基づき国等から交付される財源)は56.5%でした。
自主財源の比率が高いほど、行政の自主性や安定性を確保することができます。

■一般会計歳出：265億6,161万円(前年度比0.1%減)

民生費：幼児や高齢者、障害者福祉等に使われたお金
総務費：市役所の全般的な事務に使われたお金
公債費：借入金を返済するために使われたお金
教育費：学校教育や文化・スポーツ振興等に使われたお金
衛生費：ごみ・し尿処理施設や予防接種等に使われたお金
土木費：道路や河川、住宅、公園等の工事に使われたお金
消防費：消防活動や災害を防ぐために使われたお金
商工費：商業や産業の発展のために使われたお金
議会費：議会運営のために使われたお金
農林水産業費：農業・漁業等の発展のために使われたお金
その他：基金への積立金や災害復旧のために使われたお金

■特別会計
特別会計とは保険料や使用料等特定の収入があり、その事業にかかるお金の流れを分かりやすくするために、一般会計とは分けて管理する会計です。本市には、国民健康保険や介護保険等の特別会計があります。

・特別会計に財産区会計は含まれません