2024年新年のごあいさつ

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■泉南市議会議長　岡田好子
明けましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、輝かしい新春を健やかにお迎えのことと、心よりお喜び申し上げます。
さて、3年以上続きました新型コロナウイルス感染症も感染症法上の位置付けが2類相当から5類へ移行したことにより、マスク着用も緩和され、行動制限が解かれたことで、ようやくコロナ禍以前の生活環境を取り戻しつつあり、長いコロナ禍のトンネルの先にようやく光を見いだせたような気がします。
これまで新型コロナウイルス感染症の拡大に対し、社会経済活動の維持と回復に向けてご尽力いただきました事業者の皆さま、ワクチン接種にご理解とご協力をいただいた市民の皆さまに深く感謝を申し上げます。
中止、縮小を余儀なくされていた催しなどが徐々に再開される中、昨年、本市とフィリピン・ダバオ市との姉妹都市提携の際には、セバスチャン・ドゥテルテ市長をお迎えし、その後、本市議会からも訪問させていただきました。今後は、地域や学校等で、市民レベルでの国際交流がますます深まることが期待されます。
また、コロナ感染症の対策緩和が進んだことから、市内各所でさまざまな催しが開催され、「SENNAN LONG PARK」では、「泉州夢花火」が4年ぶりに開催され、当日は、市内外から多くの方でにぎわい、活気にあふれました。
市議会といたしましても、「泉南市に来て良かった、泉南市を好きになった」と思ってもらえるまちづくりをめざし、市民の皆さまと力を合わせて取り組んでまいりたいと思います。
さらに、少子高齢化による人口減少が進む中、定住・移住促進や子育て環境の充実、さらには老朽化が進む公共施設の再編など、さまざまな行政課題の解決に向けて、しっかりと議論を重ね、わかりやすい、開かれた議会をめざし、引き続き改革を推進してまいりますので、ご支援、ご協力をお願い申し上げます。
結びに、本年が皆さまにとって健やかな年となりますよう祈念いたしまして、新年のごあいさつといたします。

■泉南市長　山本優真
明けましておめでとうございます。
市民の皆さまには、穏やかで清々しい新春をお迎えのことと心よりお喜び申し上げます。また、旧年中は市政の推進にあたり、温かいご支援とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、昨年5月に新型コロナウイルス感染症が5類感染症となり、関西国際空港では国際線の運航再開や増便で旅客機の発着回数が増加し、併せて京都や奈良などの観光地では観光を楽しむ外国人の姿が増え、日本と海外の交流がようやく元に戻りつつあります。本市では以前より親交を深めてまいりましたフィリピン共和国ダバオ市と海外では初めて姉妹都市協定を締結し、新たな関係の構築へと舵を切ったところです。昨年5月には子どもたちの国際交流プログラムとして、本市の小中学生は英語で、ダバオ市のPhilippine Nikkei Jin Kai International Schoolの生徒は日本語でお互いの住んでいる街のプレゼンテーションを行うオンライン交流を行いました。さらに、2025年大阪・関西万博の機運醸成のために行われる国の万博国際交流プログラムにおいて、フィリピン共和国と交流を深めてまいります。今後、行われるさまざまな国際交流に本市の子どもたちや市民の皆さまにぜひご参加いただき、日本とは違う文化や言葉に直接触れることで多文化共生への理解を深め、グローバルな新しい繋がりを広げる機会にしていただけますと幸いです。
また、令和5年4月から新しく策定した第6次総合計画がスタートしております。新総合計画では本市のまちづくりの将来像を「ちょっとええやんなかなかええやん～かんじるつながるひろがる住人十色のまちせんなん～」とし、本市に関わるすべての人がそれぞれにとっての幸せをみつけられるような、笑顔あふれるまちづくりを進めてまいります。市民の皆さまにとって必要な政策を1つでも多く実現できるよう職員一同取り組んでまいりますので、市民の皆さまには温かいご支援とご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
結びに、本年が市民の皆さまにとりまして幸多き1年となりますことを心からお祈り申し上げ、年頭のごあいさつといたします。