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自治体の皆さまへ

シリーズ:子どもの権利No.135

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大阪府泉南市

■子どもの権利増えつつある「子ども参加」を大切にするまち
▽子ども参加を大切にするまち
子ども基本法等の制定により、当事者である「子どもの声」を行政施策に反映させていくことが法的にも求められるようになりました。2月に開催された『「地方自治と子ども施策」全国自治体シンポジウム2023小金井』でも子ども参加の部会として、「豊島区のとしま子ども会議」「八王子市の子ども☆未来会議」など、子どもの意見を施策に生かす取組みが報告されていました。

▽せんなん子ども会議の取組み
泉南市では、条例制定の2012年よりせんなん子ども会議を実施し、早くから子ども参加のまちづくりに取り組んでおり、サザンぴあのトイレの壁画やロングパークのドッグランの設置などの実績があります。3月も子ども会議の子ども委員による市長報告が行われました。サザンビーチでゴミ拾い活動を行った委員は海のゴミだけでなく、地球環境を守るために、自分たちに何ができるかを考え始めていて「市内一斉のゴミ拾いの日をつくる」、「いらなくなった玩具を交換する」など、やりたいことが膨らんでおり今からとても楽しみです。

▽せんなん子ども会議のメンバーを募集します
子ども会議は5月からほぼ毎月、土曜日の午前中に泉南中学校で実施しており、毎月実施は、全国でも珍しい取組です。参加できるのは、市内在住、市内の学校に通う小学4年生から18歳までの人です。「やってみたい」と思った人は、人権国際教育課まで連絡してください。

問合せ:泉南市子どもの権利に関する条例事務局(人権国際教育課)
【電話】483-3672【E-mail】jinkenkyouiku@city.sennan.lg.jp

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