■泉南市子どもの権利の日にちなんで学校で学ぶ子どもの権利
▽11月20日は「泉南市子どもの権利の日」
泉南市では11月20日を中心に、すべての学校園所で子どもの権利についての学習が行われました。ここでは信達中学校の取組みを紹介します。毎年、同じにならないように工夫をしており、今年は以下の取組みを行いました。
1年生:班活動で条約の内容を4つのグループに分ける活動
2年生:「泉南市子どもの権利に関する条例」の前文をイメージ化するためのイラスト作成
3年生:世界の子どもの権利かるたで条文を知り、重要だと思うことをグループで話し合う活動
▽授業の後の子どもたちのふりかえり
1年生:
・生きる権利や守られる権利などがあるからこそ、今の自分や友達がいると思いました。
・子どもの権利は190余国が批准しているのに、戦争などで命を落とす子どもがたくさんいる。もっとこの権利を伝えていくべきだと思います。
2年生:
・私たちが気づかないところで助けられたり守られたりしているのがわかりました。
・子どもでもまちのために行動を起こせると知った。
3年生:
・「ありのままの自分が…」のかるたの言葉は本当にそうで、自分自身を隠してしまうのはもったいないことだと思いました。
・かるたで世界中の子どもの状況を知ることができた。自分もかるたの言葉を胸に生きたい。
▽「子どもの権利を知ることは、多様性を知ること」
子どもの権利を知ることで、自分や身近な人のこと、社会のことを考えるきっかけになります。これからも子どもの権利を伝えていきたいと思います。
問合せ:泉南市子どもの権利に関する条例事務局(子ども政策課)
【電話】447-7747【E-mail】kodomo@city.sennan.lg.jp
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