シリーズ:子どもの権利No.145

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■新しく書き継いだ「子どもの権利に関する条例」改正(案)の前文～12年間を権利とともに歩んで～
▽「子どもの権利に関する条例」改正(案)の前文をつくろう
泉南市では、(仮称)子どもの権利救済委員会を設置するため、子どもの権利に関する条例を改正する予定です。条例は「子ども参加」を大切にしており、今回の改正にあたっても子どもや若者たちが、前文(案)を書き継ぎました。
「子どもの権利に出会った自分たち」だからこそ書ける文章にしよう。つらい思いや悲しい思いをしている子どもたちにも響くような文章にしよう。そして、子どもを見守ってくれるおとなの人にも伝わるような内容にしよう。子どももおとなもともに歩むということがわかるようにしようという願いをもって語り合い、自分の経験を振り返りながら一つ一つの言葉にこだわり言葉を紡いでいきました。
作成にかかわった子どもや若者たちは、多くの子どもやおとなが「子どもの権利」に出会うことでその後の生き方に大きな影響を与えることもあると話していましたが、不合理な出来事にぶつかった時には落胆することも多いとのことです。だからこそどうするかを最後のまとめとしたいと言葉を探したのですが、文字に様々な思いを託すことは本当に難しいという感想をもちました。条例が改正されたおりには、ぜひ子どもたちの思いを想像しながら前文も声に出して読んでみてください。少しでも多くの人に子どもたちの思いが伝わればいいなと思います。

問合せ：子ども政策課
【電話】447-7747