2025年には65歳以上の高齢者のうち約5人に1人が認知症になると予想されており、今後も認知症の人は増え続ける見込みです。健康寿命を延ばすためにも認知症予防が重要です。
■~日常生活の中でできる認知症予防~
○運動
週3回以上、30分以上の運動をしましょう。歩くことや計算やしりとりをしながらの運動は認知症の予防に有効です。
○食事
生活習慣病を予防する食事を心がけましょう。野菜や魚、発酵食品を積極的にとりましょう。また、塩分や糖分を控えましょう。
○ストレス
「認知症になるのが心配」と思っていると認知症のリスクが高まります。毎日楽しいことを見つけて前向きな生活を送りましょう。
○交流、趣味、生きがい
人との関わりや趣味、生きがいを持つことが大切です。社会の中で役割を持つことが認知症予防につながります。
■~認知症予防に関する事業を実施しています~
(1)もの忘れ検診
対象:65歳以上の市民
認知症の早期発見と早期対応を行うため、もの忘れ検診を無料で実施しています。
(2)高齢者等補聴器購入費助成
対象:50歳以上の市民
難聴によるコミュニケーション能力の低下や閉じこもりを予防し、積極的な社会参加と地域交流を促進できるよう、補聴器購入費の一部を助成しています。
■「脳を元気に!認知機能をUP!~これからの運動(ダンス)習慣~」
日時:10月28日(土)午後1時〜4時
場所:テクスピア大阪
申込:10月4日(水)~18日(水)に、高齢介護課窓口、電話またはウェブ ※申し込み多数の場合は抽選。
※申し込み時に「講演会とダンス」または「体験コーナー」、もしくは「両方」のいずれかを選択。
◇講演会
「日常でできる認知機能UPの工夫」
「知ってトク、踊ってトクする認知症の話」
◇ダンスで元気に
シニア世代ダンスサークルによるパフォーマンス。
参加者みんなで認知症予防ダンスを踊ろう。
時間:午後2時〜3時30分
場所:大ホール
定員:200人
◇体験コーナー (アスマイル市民限定ポイント対象)
東京大学先端科学技術研究センターによる、認知機能や身体組成測定・VRトレーニングなど、認知症予防や健康維持のための測定をやってみよう。
時間:午後1時~4時
場所:小ホール
定員:80人
問合せ:高齢介護課
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