令和4年度 泉大津市決算特集 (紙面8〜12ページ)(1)

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■令和4年度決算の概要
令和4年度の一般会計における最終予算現額は381億6,302万円で、この予算に対する決算額は、歳入が345億7,254万円、歳出が340億4,946万円で、差し引き5億2,309万円です。このうち翌年度へ繰り越すべき額の2億381万円を差し引いた実質収支の額は3億1,928万円となり、19年連続の黒字決算となりました。
・財政用語については、こちらをご確認ください。(紙面二次元コードからご確認ください)

※端数処理の関係上、歳入・歳出及び形式収支額などの計が一致しないことがあります。

■一般会計　歳入の概要
歳入：345億7,254万円

▽市民1人あたりの市税負担額：16万2,565円
(令和4年度末時点での住民登録人口により算出)

◆一般会計　歳入の概要
(1)市税　118億8,805万円(前年度比2.3%増)
個人市民税で1億2,439万円の増、固定資産税で9,065万円の増など

(2)税外収入　36億7,080万円(前年度比21.5%増)
繰越金では前年度純剰余金で391万円の減、寄附金ではふるさと応援寄附金で2,618万円の増、諸収入では大阪府都市競艇企業団配分金で6,916万円の増など

(3)国庫支出金　81億7,597万円(前年度比12.7%減)
子育て世帯等臨時特別支援事業費補助金で11億9,745万円の減、住民税非課税世帯等臨時特別給付金事業費補助金で6億9,301万円の減など

(4)地方交付税　46億7,811万円(前年度比2.2%増)
地方財源の均衡化を図るため、国税の一定割合などが地方公共団体に交付されるもの

(5)府支出金　22億7,297万円(前年度比11.4%増)
障がい者総合支援負担金で6,425万円の増、安心こども基金特別対策事業費補助金で7,572万円の増、施設型給付費負担金で4,931万円の増など

(6)譲与税・交付金　23億8,338万円(前年度比2.3%減)
地方消費税交付金5,723万円増の17億3,995万円で、そのうち社会保障財源交付金にあたる9億9,948万円を障がい福祉サービス給付などの社会保障施策の財源として活用

(7)市債(借入金)　15億326万円(前年度比39.8%減)
臨時財政対策債で6億3,309万円の減、新図書館整備事業債で2億4,080万円の減、小学校整備事業債で2億840万円の減など