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知ってトクする 元気になれる 健康アップ大作戦!

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大阪府泉大津市

■「未病予防」シリーズNo.9 冷えは万病のもと~からだの内と外から温める~
今年もあっという間に師走を迎え、冬本番の季節となりました。寒くなると血の巡りの悪さによって起こる「冷え」に悩まされる人も多いのではないでしょうか。
血の巡りが悪いと内臓の働きも悪くなり、免疫力も低下します。「冷え」が続くと、抜け毛・肌のくすみ・歯周病・イライラ・ドライアイ・肩こり・月経不順など全身にさまざまな症状や不調が起こるため、からだを冷やさないよう、生活習慣や食生活の見直し(養生)を心がけましょう。

◆「冷え」を改善する養生の方法
(1)湯船につかる
38~40℃のお湯に15分ほどゆっくり浸かりましょう。からだに負担が少ない、半身浴がおすすめです。
炭酸入浴剤などの使用も、血管を広げて、血流をよくするので効果的です。
入浴以外にも、足湯や蒸しタオルで首の後ろを温めたり、腹巻や腰にカイロを貼ることもおすすめです。首・手首・足首も冷やさないように、マフラーやレッグウォーマー、5本指ソックスなどのグッズも活用しましょう。

(2)食事で体の中から温める
からだを冷やす食品(生野菜、果物、冷たい飲み物など)は避け、からだを温める食品(玄米、しょうが、にんにく、発酵食品、温かい飲み物など)を選びましょう。
土の中で育つ野菜は、基本的に体を温めるといわれています。例えば、根菜たっぷりのおみそ汁にしょうがなどの薬味を入れてはいかがでしょうか。

(3)筋肉量を増やし、冷えないからだづくり
体熱の多くが、筋肉によって作り出されます。筋肉が増えると、血流がよくなり、基礎代謝があがり、からだを温かく保つことができます。そのため、大きな筋肉が集まる下半身を中心に鍛えることがおすすめです。早歩きのウォーキング、スクワットやつま先立ちを毎日の生活に取り入れましょう。

○「冷え」は、未病の状態でもあります。冷えがひどい、冷え以外にも気になる症状がある…などの時は、大きな病気が背後にある可能性もあります。気になる場合は、かかりつけ医に相談しましょう。

問合せ:健康づくり課

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