令和4年4月から、市内の小中学校がコミュニティスクールとして、どんな子どもたちに育ってほしいか学校運営協議会で話し合い、「みらい応援隊」や地域の人たちと協力して学校運営に取り組んでいます。
3月号に引き続き、各校の活動を紹介します。
○条南小学校
紙芝居サークル「みずすまし」の皆さんが紙芝居の読み聞かせを1年生から3年生に行いました。
○楠小学校
子どもから大人まで、誰でも集うことができる「地域の居場所づくり」として令和4年11月に図書室開放のプレオープンがありました。当日は、桃山学院大学の大学生が読み聞かせやバルーンアートを行い、大盛況でした。
○戎小学校
緊急避難場所になっている住友ゴム工業で工場見学や防災学習を行いました。簡易テント・トイレづくりの体験やレスキュー車の説明を受けるなど災害対策について学びました。
○誠風中学校
地域住民と生徒の交流の場として「SEIFU Cafe」をスタート。空き教室を活用し、地域開放スペースを設置。美術部がデザインした絵を壁一面に描き、地域からの寄贈品(机・いすなど)を活用しながら運営しています。事前に申し込みをすれば給食を食べることもできます。
※「SEIFU Cafe」の「e」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
○東陽中学校
地域の人たちに、学校・中学生を知ってもらうため、保護者・地域の人たちを対象に、ALT(外国語指導助手)の先生を講師に迎え、「英会話教室」を開催しています。
○小津中学校
社会人が講師になり、年間を通してキャリア学習を行いました。生徒はビジョンボードの作成などに取り組みました。また、地域の人たちに教員の給食時間の負担軽減と給食の試食を目的に、給食サポートを行ってもらいました。
◆「みらい応援隊」募集中!
各校では、コミュニティスクール活動に参加してもらえる「みらい応援隊」を募集しています。子どもたちを学校と地域で育てていくため、ご協力をお願いします。
・詳しくは市ホームページ(二次元コードは本紙をご覧ください)
問合せ:教育政策課
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